私は最近はほとんどの山行をトレランシューズで登っております。
トレランシューズでの登山はメリットもデメリットもありますが
今の所は大きなトラブルもなく、快適に歩くことができております。
ですがもっとパフォーマンスがアップし、もっと快適に歩けないものか?と最近思い始め
インソールを変えてみることにしました。
インソールはスーパーフィート のグリーン
SIDAS ラン 3Dについて
こちらはランニング専用のインソールです。
最近は登山よりもトレランすることが多くなったので、今の自分にはこちらの方があっているかな?
とランニングに特化したインソールにしてみました。
定価は5400円ですからスーパーフィート のグリーンよりもだいぶ安かったという点も購入へと繋がったポイントの一つです(スーパーフィート のグリーンの定価は7560円)
採用している素材は「オーソライトX40」
こちらはフィット感と反発力をもたらす素材で、足裏をしっかりとサポートしてくれます。
さらにナイロンアーチフレックスシェルという素材が安定性としなやかなアーチサポートでパフォーマンスへと繋げてくれます。
外観・使用感
外観はこのような感じ。
本来はもっと鮮やかなブルーなのですが、なんども使用して汚れてしまっております^^;
使用しているシューズはサロモンのセンスプロマックス
こちらのトレランシューズはクッション性もプロテクションもサポート性能も高いタイプのモデル。
どちらかというと登山靴に近いタイプの靴ですね。
元から入っていたインソールに特に不満はなかったのですが、クッション性やサポート性が高いこの靴にこのインソールを入れればさらにクッション性やサポート性が上がるのでは?
との期待からこちらの靴を選んでみました。
インソールは靴のサイズに合わせて自由に切ることも可能です。
私が注文したインソールはやや大きめだったので、はさみでカットしサイズを調整しました。
横から見た図。
厚さはこんな感じです、元のインソールと比べてもほぼ同じでした。
裏面。
表だけをみるとわかりませんが、裏面を見るとしっかりとした硬いプロテクションがあるのがわかります。
ですが足を入れて歩いたり、走ったりしてみると意外にも硬さは感じられませんでした。
感触としてはハードとソフトの中間あたりでしょうか。
柔らかすぎ硬すぎず、人によっては中途半端に感じられるかもしれませんが、私はちょうど良く感じました。
スーパーフィート グリーンはカチッとした硬さがあったのですが、ラン3Dはしなやかで反発性があり、次の一歩が出やすい感じです。
また、走っていても靴の中で足がほとんど動かず、グリップ力も確かなものがあると思います。
トレラン時はつま先が靴の先端に当たって黒爪になったりするトラブルがありますが、こちらのインソールを使えばそういったトラブルを未然に防げるのではないでしょうか。
確かにランニングに特化しているだけのことはあるな、と感じました。
かかと部分はジェル素材となっており、ここだけ柔らかいです。
これがクッション性の高さに一役買っているのだと思いますがフォアフット着地の私はこのジェルの恩恵にあまりあやかれていない感じがします。
まとめ
ラン 3Dで100キロほど歩いたり、走ったりしてみて感じたのは長距離歩いたり走ったりした時に感じていた
「足裏」や「膝」の痛みといったものが出にくくなったな、ということです。
正直なところ足を入れてみて「これすごくいい!」というような感動はなかったのですが、しばらく使っていくうちに良さに気づきました。
確かに足の負担はだいぶ減っていると思います。
足の形やサイズ、歩き方・走り方の癖は人それぞれなので靴同様、インソールにも合う合わないがあると思います。
ですがどうやら私にはこのラン3Dは合っていたようです。
値段もお手頃ですし、同じようにランニングやトレランをやっている方は一度試してみてもいいかもしれません。
みくぞう
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