高幡不動尊で行われているあじさい祭りに行ってきたのでレポします
目次
高幡不動尊あじさい祭りについて
高幡不動尊、金剛寺の境内には約7500万株ものあじさいが植えられており、東京の紫陽花の名所の一つとしてよくあげられております。
山の境内にはちょっとしたハイキングコースがあり、そこにたくさんの紫陽花が植えられております。
かなり見応えがあるのに入場料はかからず「無料」で見られるのも特徴の一つです。
見頃、あじさいまつり中の行事など
高幡不動のあじさいは6月中旬〜7月上旬ごろに見頃を迎えます。
また、あじさいまつりの期間中は主に土日に様々な行事が行われるので、それに合わせて訪れるのもいいと思います。
詳しくは境内内にあった以下の標識をご覧ください。
アクセス
マイカー
境内の外れにある交通安全祈願殿に駐車場があります。
公共交通機関
京王線・高幡不動駅から徒歩5分
駅前にこのような地図もあるので迷うことなく行けると思います。
金剛寺の位置はこちらです。
高幡不動金剛寺前から
私は電車を使ったので、駅から歩いてやってきました。
公式HPでは徒歩五分とありますが、本当に駅前にあるので実際はもっと早くについてしまいます。
訪れたのは土曜日、ですが天気はというとあいにくの雨。
冒頭でもお伝えしたように入場料はかかりませんので、あじさいのシーズン中はかなり「混雑」すると聞きます。
はたしてどれぐらい人がいるのか・・・
まずは正面の門をくぐります。
写真でもわかると思いますが、かなりの雨です。
しかし入り口付近にはそれなりに人がおりました。
金剛寺を象徴する五重塔。とにかく目立ちます。
高幡不動駅周辺がふるさとだったという土方歳三の像です。
高幡不動尊ともゆかりがあるのだとか。
土方歳三像のすぐ近くに早速紫陽花を発見。
こちらはタマアジサイですね。
そしてここから山内八十八箇所巡拝路(ヤマアジサイの道)となります。
また、後に紹介するかたらいの路(多摩丘陵コース)のコースの一部でもあります。
早速紫陽花がお出迎えしてくれました。
あちこちにある標識に従って進んでいきます。
標識にある通り、ここからはヤマアジサイがメインとなります。
ヤマアジサイは山の斜面に植えられているので登りがずっと続きます。
きちんと整備されており、公園のような雰囲気ではありますがそれなりの傾斜なので暑い時は汗をかくと思います(取材時は雨だったこともあり、幸い涼しかったですが)
全部見て回ればかなり時間もかかると思いますので、汗だくになる可能性も・・・
なので当日の気温によっては着替えは持って行ったほうがいいですね。
あちこちで紫陽花の群生があり見応えがあります。
鮮やかなブルーが緑に映えますね。
紫陽花はやまり雨が似合います。
ですが進むにつれて若干ですが、道が荒れてきました。
行かれる方はバンプスやヒールはやめたほうがいいと思います(特に雨の日は)
スニーカーであれば問題ないと思いますが・・・
このあじさい鑑賞路の特徴の一つとしてこちらのようなお地蔵様があちこちで見られることがあげられます。
それほどきつくはないですがひたすら登りが続きます。
雨つぶがいい感じに紫陽花を引き立ててくれます。
紫陽花はやはり雨の方が映えますね。
お地蔵様とあじさいを一緒に撮影。
高幡城跡へ
ちなみに高幡不動尊の裏山には高幡城というお城も存在していたようです。
今はもう跡形もありませんが、頂上のこちらの広場が本丸跡とされております。
歴史やお城が好きな方は紫陽花とセットで楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみに頂上には見晴台もあります。
ですが雨だったこともあり、見晴台からの景色は真っ白・・・
晴れていれば結構景色がいいので晴れていればぜひ見晴台にも登ってみてください。
ちなみにこの丘にはかつて愛宕神社が祀られていたことから別名「愛宕山」とも言われているようです。標高は約120mほどです。
人は写っておりませんが、やはり雨でもそれなりに人はおりました。
かたらいの路ハイキングコースへ
ぐるっと一周したのでさあ帰ろう・・・
となるのはちょっと早いです。
むしろここからが本番、がっつり歩きたい方は「かたらいの路」ハイキングコースを歩きましょう。
この日も雨でしたが構わずいきました。
一旦住宅街に降りて
再び森の中へ。
ここからは多摩動物公園横を通っていきます。たまにチンパンジーなどの咆哮が聞こえるのが特徴です。
見晴らしのいいところもあります。
この日は真っ白でしたが・・・
廃墟となった多摩テック横を通過。
平塚城跡公園へ
そして長沼公園。
このように里山をつないで歩くなかなか面白いコースですので興味がある方はぜひどうぞ。
詳しい記事はこちら
混雑状況について
写真では写っておりませんが、土曜日だったということもありそれなりに人がいました。
ですがあくまで「それなり」であり混雑していたとまではいきませんでした。
訪れた時刻は11時ごろです。
やはり雨だったということが大きいようです。
晴れていればやはりもっと混雑していたのではないでしょうか。
そこで狙い目は平日の雨の日です。
雨の日にわざわざでかけたくはないかもしれませんがやはり紫陽花は雨の日にこそもっとも映える花だと思うので良い一枚が撮れると思いますよ。
まとめ
高幡不動尊はなんども行っておりますが、紫陽花の時期に行ったのは初めてです。
ですが思った以上に見応えがあり、あじさいの数も多かったです。
高幡不動の境内だけでも全部見て回れば相当時間がかかると思いますが、それだけでは物足りないという方はぜひ奥の「かたらいの路」へもどうぞ。
かたらいの路も合わせれば充実した1日が楽しめると思います。
みくぞう
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