津久井堂所山 マイナーでもしっかりと整備された良い山

津久井堂所山山頂

相模原にある津久井堂所山のレポです。

津久井堂所山について

堂所山というとほとんどの方は高尾にある堂所山を思い浮かべるのではないでしょうか。

ですが高尾から比較的近くの津久井にももう一つの堂所山があります。

地図にない里山で地元の人にもあまり知られていない知る人ぞ知る山です。

アクセス

公共交通機関

橋本駅北口から神奈川中央交通 三ヶ木行きバスに乗車

津久井警察署前 バス亭で下車

マイカー

串川グラウンドという球場に93台収容可能な駐車場あり

川和防空監視哨登山口からスタート

取り付きがわかりにくく、随分と探しましたがようやく標識を発見。

登山口

標識の方向にはお堂がありますが、このお堂を左にまがります。

お堂

おとずれた時期が悪かったのか(6月下旬です)草が結構生い茂っており踏み跡が消えかかっておりました。

トレイル

この道であっているのかと少し不安になりながら進んでいきましたが、標識を発見。

どうやらあっていたようです。

標識

進んでいくと徐々に踏み跡がはっきりとしてきます。

踏み跡

ですが蜘蛛の巣が多い・・・やはりマイナーな山だけあって訪れる人が少ないのでしょう。

トレイル

ですがところどころ藪が生い茂っているところも。

藪

登山道ではありません、とのことでまさか行き止まりか?とあせりましたが左に道がありました。

標識

尾根に出るまでは登りですが、急登らしい急登は出てきませんでした。

比較的緩やかな登りです。

トレイル

尾根に出ると標識発見。

これはありがたいですね。

標識

川和防空監視哨を発見!

川和防空監視哨

川和防空監視哨へ

まわりこんでみました。

中にも入れます。

川和防空監視哨

敵機を発見し、高射砲隊へ通報するため、ここで敵機の見張りをしていたようです。

当時使用していたと思われる機器がそのまま残っておりました。

川和防空監視哨川和防空監視哨

川和防空監視哨から少し進んだところにベンチがありました。

ベンチ

標識も分岐点にはあるので迷うこともないと思います。

標識

標識といい登山道といい、しっかりと整備されていていい感じです。

トレイル

途中にはちょっとした展望エリアも。

ちなみに中野山というのは津久井堂所山を含むこのエリア一帯の山を「中野山」というようです。

主に地元の方がそうよんでいるようですね。

ここからはスカイツリーも見えるようですが・・・

見晴らしエリア

当日は曇りだったため、残念ながらスカイツリーは見えませんでした。

でも晴れていたらなかなか景色は良さそうです。

景色

津久井堂所山山頂へ

そしてメインピークである津久井堂所山到着です。標高は370m

登山口から20分ほどで登頂できました。

津久井堂所山山頂

山頂からは小倉山が見えました。

だいぶ削られて山容が著しく変わってしまった丹沢北東に位置する山です。

痛々しいですがその特異な山容から遠くからでもはっきりとわかります。

小倉山

反対側は奥高尾の山々が見えました。

あまり期待はしていませんでしたが山頂からの展望は結構良かったです。

奥高尾

津久井・中野山近辺の散策マップもありました。

ちょっと大雑把ではありますが。

地図

さて、ピークハントはこれで終わりではありません。

この近辺にはマイナーなピークが固まってあるので先に進みます。

津久井堂所山から先も標識があるので安心です、字が消えかかっていて読みづらいものもありますが^^;

標識

この石は明治時代中頃に設けられた宮標石(みやひょうせき)というものらしいです。

少し分かりづらいですが、石の横面には「宮」という文字が刻まれております。

そして上の標識の「信玄道」という方向に次なるピーク、平代山があります。

標識

ですがこちらの平代山はピークハンターの方以外はお勧めできません。

なぜかというとご覧の通り藪がひどいからです。このみちは草刈りなどはされていないようです。

藪

進むほど藪がひどくなっていきます。

トゲのある木があるようで全身がチクチクと痛みました^^;

藪

平代山到着

津久井堂所山から9分ほど。

ですが藪を漕いできたので長く感じました。

平代山

山頂はベンチが一つあるだけで展望は0

うーん、やはりお勧めできません。

平代山山頂

この標識にもある通り、平代山から先は山道が消えるため、元来た道を引き返すしかありません。

標識

上の宮標石の分岐まで再び藪を漕いで戻って今度は天王山というピークを目指します。

10分とあるようにこちらもあっという間です。

標識

ですが天王山までの道でヤマカガシを発見!

有毒種ですので見かけた場合は刺激しないようにしましょう。

ヤマカガシ

山の神山頂へ

天王山までにもちょっとしたピークがあります。

こちらは山の神という仰々しい名の山頂です。

山の神

山の神山頂からは展望はのぞめませんが、ベンチはあります。

山の神山頂

天王山までの道はとてもいい感じ。

しっかりと整備されており、歩きやすいですよ。

トレイル

観音山山頂

あとで知りましたが、この観音菩薩像があるところが観音山という山の山頂らしいです。

観音山

天王山(天王宮)山頂

そして観音山から数分で天王宮山頂へ到着しました。

ここまでアップダウンはあるものの非常にゆるやかなのでほとんど息を切らすことなく歩くことができました。

天王山

山頂には祠が一つありました。

ここには農業や疫病の神として集落の人々に信仰されてきた牛頭天王が祀られているようです。

祠

天王山周辺はあじさいが綺麗でした。

あじさい

また元来た道をこの標識まで引き返しました。

ここからは雨乞山ハイキングコースへと進みます。

標識

また藪が出てきました・・・

藪

と、思いきや藪があったのは一部であとはしっかりと草刈りされており、良好なトレイルでした。

トレイル

雨乞山山頂へ

雨乞山山頂に到着しました。

その名前の通り、昔の人たちは干ばつ被害が出そうな時はこの山に登り雨が降るようにと竜王に祈ったそうです。

ちなみに正面に見える山は丹沢の雨乞山です。

雨乞山山頂

下山は地権者のご好意により通行できるようになった道を使いました。

張り紙

うん、ここも整備されておりますね。

下山

これは一体・・・?

 

ベンチではないようですが・・

?

下山

雨乞山山頂から15分ほどで下山できました!

下山

まとめ

時期的に藪や蜘蛛の巣が多かった印象ですが、一度尾根に上がってしまえば整備されているので快適な尾根歩きが楽しめます。

マイナーな山ではありますが。標識もあちこちにあるので迷う心配もないと思います。

ベンチもあちこちにありますし、アップダウンも緩やかなので意外と初心者向けでもあると思います。

また、今回紹介したコースは7キロほどなのに6つものピークがあり、お得感もあります。

ですがあまり知られてはいないコース、山なのでとても静かな山歩きが楽しめるはずです。

ただ、お伝えしたように蜘蛛の巣や藪は多めですので蜘蛛の巣や藪が枯れた冬場に行くことをお勧めします。

そうすればきっと快適な山行となるでしょう。

 

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みくぞう

みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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