宮沢湖温泉 喜楽里 別邸 森と湖に囲まれた温泉

入り口

宮沢湖温泉 喜楽里 別邸に行ってきたのでレポします。

宮沢湖温泉 喜楽里 別邸について

飯能、宮沢湖の近くに位置する日帰り温泉施設です。

ランキングでも常に上位に出ており、メデイアなどでも取り上げられることの多い人気温泉施設でもあります。

山登りの後の温泉を楽しみにしている私としては飯能、奥武蔵エリアの貴重な温泉としてよく利用しております。

アクセス

西武池袋線「飯能駅」/ JR 八高線「東飯能駅」より路線バスにて約 10 分。
「宮沢湖温泉(イーグルバス)」または「メッツァ」下車。「メッツァ」バス停より喜楽里まで徒歩約 5 分。東飯能駅からだと距離にして約2.6キロなので徒歩でも十分いける範囲です(時間は35分ほど)

営業時間・料金

営業時間は900〜深夜1200(最終受付は23時まで)

定休日などは特にありませんが、施設点検などで臨時休館することがありますので訪れる前に公式HPをチェックすることをお勧めします(私は二度、臨時休館に気づかず訪れてしまったことがあります・・・)

入館料はコースによって差があります(クレジットカードは使えます)

コース 平日 土・休日・特定日 ご利用内容
大人 ゆったりコース 1,340円 1,510円 ご入浴+温熱房&岩盤浴
※ご入浴タオルセット
+岩盤浴着+館内着付
平日夜間割引料金 1,160円 ※18時~の料金となります。
シンプルコース 1,000円 1,000円 ご入浴のみ(タオルセット付)
平日夜間割引料金 820円 ※18時~の料金となります。
こども (小学生) 860円 970円 ご入浴のみ(タオルセット付)
※温熱房&岩盤浴はご利用出来ません。
平日夜間割引料金 620円 ※18時~の料金となります。
ビュッフェメニュー 平日(11時~22時 LO21時)
土・休日・特定日(10時30分~22時 LO 21時)
おとな 1,580円
小学生 930円
(ご利用時間は90分です)
カフェ&バー ドリンクバー(10時30分~22時)
※おつまみ各種、アルコール類は別料金となります。
360円

また、平日限定ですがクーポンもあります。

詳しくはこちら

ゆったりコースを選ぶ場合は、平日に訪れた方がお得です。

また、こちらの施設は小学生未満の未就学児童の入館はできないのでその点も注意です。

泉質

源泉名 宮沢湖温泉 喜楽里
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)
泉温 32.4度
温泉井堀度 1,500m
湧出量 67.0L/分
水素イオン濃度 pH9.5
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、 関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、 痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
禁忌症 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患

なお、この手のスーパー銭湯にはありがちですが全ての浴槽に温泉が使われているわけではありません。

温泉使用の浴槽については以下の通りです。

源泉浴槽 露天岩風呂
源泉風呂 展望風呂 寝ころび湯
加水の有無 湯張り時のみ加水
冬季、加水することがございます
加温 入浴適温に加温 入浴適温に加温 入浴適温に加温
循環 掛け流し 循環 循環
消毒 衛生管理のため塩素系薬剤を使用

こちらは公式HPからの引用ですが、ここまで詳細に記載されていることはあまりないと思います。

そういった点、ここは良心的ですね。

外観

外観は日帰り温泉施設というよりは旅館といった感じです(ただしここは宿泊はできません)

外観

入り口はこちら。

スーパー銭湯としてはありがちな和モダンでおしゃれな感じ。

女性受けは特に良さそうです。

入り口

入り口前にも未就学児は入館できないとの注意書きがあります。

入り口

玄関には料金表が。

コースは色々あるので受付に行く前にここでどのコースにするかを決めておいたほうがいいでしょう。

料金表

靴箱に靴を入れて受付を済まします。

靴箱の鍵を事前に受付へ預けるところも多いですが、ここは靴箱の鍵は自分で管理を任されます。

代わりにバーコード付きのリストバンドを渡されます。

これで館内の自販機や食事ができ、退館するときに料金を払います。

ですので料金は全て後払いとなります。

靴箱

受付横には地元で取れた野菜や

野菜

各種お土産

お土産 お土産

アイス

アイス

ジェラートなどが売られておりました。

ジェラート

利用はしませんでしたが、レストランもあります。

ビュッフェ

廊下はこのような感じです。

綺麗ですが、あまり広くはありません。

その他、休憩所(女性専用あり)アカスリ、ボデイケア、岩盤浴、ゲームコーナー、コインマッサージ、喫煙所などスーパー銭湯に必要なものはほとんど揃っている感じです。

廊下

脱衣所・浴槽の様子

脱衣所のロッカーはどこを使っても良いタイプ。

縦幅はそれほどありませんが、奥行きは結構あります。

ただ、ここの入館料であればロッカー内にメガネ・小物置き、ハンガーは欲しかったところ。

ですが他の施設ではあまり見られない濡れタオルを入れるビニール袋がありました。

タオルではありませんが、汗だくになって濡れた衣服をしまうのにいつも重宝しております。

ドライヤーはもちろん、完備。化粧水や乳液などはありません。

内湯の様子

ここからは公式ホームページからお借りした写真でお伝えしていきます。

内湯は水風呂、炭酸泉、白湯(変わり風呂になることあり)の三つです。

どれも大きくはなく、混雑時には芋洗いになりそうな大きさです。

こちらの写真の手前側が炭酸泉。

スーパー銭湯でよくあるタイプで特筆すべきものはありません。

奥の浴槽は白湯ですがたまに変わり風呂になっていることがあります。

先日訪れた時は「ミルク風呂」になっておりました。

見た目はシルキーバスとほぼ同じですが、ほのかに甘いミルクの香りが漂っており、これがなかなか良かったです。

内湯

出典:http://www.yurakirari.com/kirari/miyazawako/indoor_bath.html

水風呂は更に小さく3〜4人が限界といった感じですね。

冷たさに関しては熱すぎず冷たすぎずでちょうど良かったです。

水風呂

出典:http://www.yurakirari.com/kirari/miyazawako/indoor_bath.html

タワーサウナ

サウナはテレビ付きです。

サウナ自体はいたって普通のサウナだったのですが、敷物として使うマットがサウナ入り口横にあります。

サウナのタオルが高温になっていて座っていて熱いことがたまにあるので、これは嬉しい配慮でした。

タワーサウナ

出典:http://www.yurakirari.com/kirari/miyazawako/indoor_bath.html

タワーサウナだけでなく塩サウナもあります。

こちらにはテレビはありません。

塩サウナ

http://www.yurakirari.com/kirari/miyazawako/indoor_bath.html

露天風呂

こちらが源泉風呂。

源泉風呂も狭く4~5人でいっぱいになってしまいそうな感じでした。

他の浴槽の温度はややぬるめですが、源泉風呂だけ温度は熱めとなっております。

写真を見てもわかる通り、源泉風呂には日差しを遮るものがなく日光が直接あたる事となります。

ですので夏に長風呂はちょっと厳しいかな〜といった感じです(実際に夏に入ってみましたが、私はすぐに出てしまいました)

欲感はぬるぬる感はほとんどなしで無味無臭。

正直、温泉っぽさはあまり感じられませんでした。

源泉風呂

出典;http://www.yurakirari.com/kirari/miyazawako/indoor_bath.html

こちらは循環・消毒ありの浴槽で源泉浴槽にはなかったカルキ臭があります。

ですがこちらの浴槽が個人的にいちばんこの温泉の中で気に入っております。

説明にもあるようにこの浴槽から宮沢湖や秩父の山々を眺めることができるからです。

ただ、手前の木々がちょっと邪魔なこともあり、展望は抜群とは言い難いものがあります。

ですがこの露天は湖と森に囲まれたロケーションをうまく利用した作りとなっていて、とても気持ちがいいです。

露天風呂

出典:http://www.yurakirari.com/kirari/miyazawako/indoor_bath.html

寝転び湯。

こちらは特に特筆すべきものはありません。

寝転びゆ

出典:http://www.yurakirari.com/kirari/miyazawako/indoor_bath.html

まとめ

公式HPを見た後、「良さそうだな」と思って訪れたのですが、写真での印象とくらべ全体的にコンパクトで狭い、という印象を受けました。

写真だともっと広々としている印象を受けたのですが・・・うまいこと写真を撮るものですね。

ですが本文中でも書いた通り、露天の湖と森に囲まれた雰囲気は良く、一見の価値はありますよ。

宮沢湖を見ながらの入浴は気持ちがいいものです。ですがあまり温泉感はないので、泉質にあまり期待して行かない方がいいと思います。

不満なところは料金が高めなところでしょうか。

私はいつも温泉のみの「シンプルコース」で利用しているのですが、それでも1000円です。

お世辞にも安いとは言えません。

このコースタオル付きであるからお高めなのだと思いますが、タオル無しの選択ができないのはどうかと思います。

タオル無し800円ぐらいのコースを作ってくれればもっと利用頻度も上がるのですが・・・

 

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みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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