日の出町にある日帰り温泉施設、つるつる温泉に行ってきたのでレポします。
目次
つるつる温泉について
生涯青春の湯 というインパクト抜群のキャッチコピーがついた温泉はその名前の通りお肌がつるつるすべすべになるアルカリ性の温泉です。
日の出山の登山口のすぐ近くにあるので、登山後に便利な温泉でもあります。
アクセス
JR五日市線武蔵五日市駅から汽関車バス青春号が1時間に1本程度の割合で運行
秋川街道の日の出町・つるつる温泉入口信号を北へ約5キロの所にあります。
また、上記でも触れた通り、日の出山登山口のすぐ近くにあるので登山後のアクセスは非常に良好です。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
泉質
アルカリ性単純温泉(アルカリPH9.9)
無色澄明無味無臭
営業時間・料金
未就学児無料
障がい者手帳提示の方410円(手帳本人のみ)
大人のみ3時間を過ぎますと超過料金が発生
超過料金1時間ごと210円(大人のみ)
平日午後6時以降入館の場合 大人620円
また、日の出町の住人限定ですが、お得な割引があります。
日の出町民様限定その1
大 人(03時間) 820円 → 500円
小学生 410円 → 250円
日の出町民様限定その2
年に2回、入館料(終日)が無料!
フェイスタオル200円 バスタオル530円 その他アメニティ類販売
また、スーパ銭湯風ではありますがここは刺青OKです。
外観
日帰り温泉施設ですが、ロッジ風なので宿泊もできそうな感じです。
正面が入口で、左手には喫煙所があります。
武蔵五日市駅へのバスは温泉の目の前に止まるので、あらかじめ時刻表をチェックしておくといいです。
平日、土日ともに本数はあまりありません。
ロビーはこちら。
結構年季は入っておりますが、木の温かみや温もりが感じられる素敵なロビーです。
休憩できるソファー・椅子も多く、雑誌類もあります(やはり山関連のものが多かったです)
また、左手には土産物屋もあります。
また、登山者の為のザック置き場もあります。
脱衣所のロッカーは小さいので、大きなザックはまずはいりません。
なので大きなザックの場合はあらかじめ、ここに置いておくといいです。
ただ、鍵も何もない質素なザック置き場なので盗難が少し心配ですね。。(さすがに大きなザックを盗む人はいないと思いますが)
浴場前には貴重品を預ける為の小さなロッカーもあります。
二階にも休憩できるスペースがあり、結構広いです。
こちらは食堂
ここの一押しメニューは「赤いうどん」
珍しいトマトスープベースのうどんです。
詳しくはこちら。
今回はバスの時間があったので頼みませんでしたが、以外にもうどんとトマトは相性抜群でとても美味しかったです。
その他にも豆腐などが美味しいようです。
そしてこちらが男湯の浴場入口です。
浴場の様子
浴室内は撮影ができなかったので、HPから写真をお借りしてレポしていきます。
なお、つるつる温泉は、和風「美人の湯」と洋風「生涯青春の湯」の二つの浴室があり、この二つの浴室は男女奇数・偶数日で変わります。
まずは美人の湯からレポしていきます。
美人の湯内湯
内湯はどちらとも大きな差はありません。
どちらも天井が高く、ロビーと同様に木の香りや温もりが感じられるデザインとなっております。
美人の湯露天
露天風呂は大きくありませんが、和モダンな露天で小洒落ております。
露天に関して言えば美人の湯の方が圧倒的にいいです。
生涯青春の湯内湯
生涯青春の内湯はこんな感じ。
お伝えしたように美人の湯と大差はありません。
生涯青春の湯露天
生涯青春の湯の露天は小さな檜風呂が二つだけあります。
ですがちょっととってつけたように置いてみました感が強く、はっきりいってショボいです。
しかしこれでも改装されてかなりマシになっております。
以前はユニットバスでよくみるタイプの浴槽でセンスのかけらも感じられないひどいものでした。
また、せっかく素晴らしい自然に囲まれているのに目隠しで景色もあまり見れないですし、生涯青春の湯の露天はいまいちです。
ちなみに温泉自体は共通のアルカリ泉であり、確かにツルツルする浴感です。
循環・加温はしているようですが、温泉のパワー自体は落ちておらず、泉質自体はいいと思います。
また、サウナと水風呂もどちらにも付属しております。
ただ、どちらのサウナも水風呂も小さく、完全におまけな感じ。
サウナにはあまり期待しない方がいいです。
まとめ
設備的にはよくある平均的なスーパー銭湯といった感じですが、自然に囲まれた環境ですので、緑を眺めながら気持ちよく入浴することができます。
内風呂からは外の森が美しく見え、それを見ながらの湯浴みははなかなかおつなものです。
何より登山口からのアクセスがよく、登山後すぐに入浴できるのが嬉しいところ。
ただ、露天からの景色はどちらも今一つでここは是非ともなんとかして欲しかったです。
そして改善されたとはいえ美人の湯に比べて生涯青春の湯のがっかり感じは結構なものですので、ここももうひと頑張りして欲しかったです。
正直、ここ目当てでくるような温泉ではないと思いますが登山後には非常に使える良い施設だと思います。
みくぞう
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