コスパ最高の稲城天然温泉 季乃彩をレポ

先日訪れたいろは山〜高川山の帰りに南多摩駅にある日帰り温泉施設

「季乃彩(ときのいろどり)」にいってきましたのでレポします。

最近まで知らなかったのですが、こちらの記事で絶賛されていたのでいってみました。

営業時間や料金について

平日と土日祝で料金や営業時間は微妙に異なります

料金

大人:平日800円 土日祝日950円

子供:平日450円 土日祝650円

営業時間

平日9:00〜25:00 土日祝 7:00〜25:00

驚きなのはその料金の安さ。

都内の日帰り温泉施設(スーパー銭湯)は

1000円以上するのが普通なところ、ここは800円です。

土日祝は若干料金が上がりますが、それでも1000円以内でおさまります。

後述する施設内の充実度を考慮すれば、これは特筆すべき安さだと思います。

そして営業時間も朝早くから深夜1時までやっているという点もいいです。

近くに住んでいる方は仕事帰りにも余裕でいけてしまいますね。

泉質

泉質は炭酸水素塩・塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)です。

都内ではよくあるいわゆる黒湯の温泉ですが、露天の岩風呂と寝転び湯は源泉掛け流しとなっております。

アクセス

JR南武線「南多摩駅」から徒歩で行けます。

公式HPでは5分と書いてありますが、実際はもうちょっとかかりますね。

南多摩駅からの詳しい行き方はこちらです。

南多摩駅南口から出発です。

南多摩駅

南口を出たらまずは右に進みます。

歩道

車道に出たら今度は左に進んでいきます。

歩道

あとはひたすらまっすぐ進んでいきます。

歩道

しばらく歩くと看板が見えてきます。

歩道

ここが入り口です

入り口

外観はモダンな温泉旅館といった感じですね。

季乃彩

内部の様子

入ってすぐの玄関口です。

ここで靴を脱ぎます。

内部

右手に靴箱があります。

ここで靴を入れ、靴箱の鍵をとり受付で預けるとリストバンドを渡されます。

自動販売機や食事などはすべてこのリストバンドのバーコードで利用でき、帰りにまとめて精算します。

いちいち小銭を取り出さなくていいので便利です。

ちなみにここの靴箱やロッカーの鍵は小さなボタンを押して鍵を回す珍しいタイプなので、はじめはちょっと戸惑うかもしれません。

靴箱

中は清潔感があり、とても綺麗です。

左手にレストランがあり、食事をとることもできます。

浴場は二階です。

内部

二階には無料休憩所が。

ここで一休みしてからひとっぷろ浴びるのもいいですね。

休憩所

そしてここが浴場となります。

風呂場

浴場の様子

内湯

こちらは炭酸泉。

狭く、三人でいっぱいになってしまいますがとても人気があり、入るのに苦労しました。

ですがようやく入れた時、人気があるのも納得と実感しました。

かなり泡付きがよく、入ってすぐに全身に泡がまとわりつきます。

狭いですがかなり良い炭酸泉です。

炭酸泉

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

爽楽の湯というらしいです。

電気風呂やスーパージェットバス、座り湯などが一つの浴槽内にコンパクトにまとまっています。

これはどれも普通の銭湯にあるものと同じで、特筆すべきものはありませんが電気風呂の電流がやや弱めなのが少し気になりました(個人的に強めの方が好みなので)

寝転び湯

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

源泉循環の内湯です。

それなりに広く、ゆったりと浸かれます。

カルキ臭はほとんど感じられず適度にヌルすべ感があります。

内湯温泉

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

マイクロバブルの寝転び湯です。

巣鴨のSAKURAや高尾山の極楽湯などでも同じものがありますね。

極小の泡が全身を包むことで、リラックス、シェイプアップ・冷え性などに効果があるようです。

白濁したお湯なので、足元の段差で転ばないように注意が必要です。

お湯はもちろん、枕となる鉄棒がひんやりとしており、火照った頭が冷えてとても気持ちよかったです。

寝転び湯

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

こちらはドライサウナ

かなり広く、20人ほどは余裕で収納可能だと感じました。

テレビもついております。

サウナ

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

こちらは塩サウナ。

残念ながら私が訪れた時は調整中だったので利用できず。

塩サウナ

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

水風呂

やや冷ためで長くはつかっていられませんでした。

露天

こちらは彩り湯。

果物やお花などを週替わりで浮かべていくようです。

私が訪れた時はレモンバーナムというハーブが袋の中に入っておりました。

檜の香りはほとんどしませんでしたが、ハーブの香りは強くとても癒されました。

代わり湯

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

こちらは石釜風呂

井水掛け流しのようです。

夜にここにすっぽりと収まって夜空を見ながらの入浴はさぞ気持ち良いでしょう。

つぼ湯

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

寝転び湯

なんとここも源泉掛け流しのようです。

しかしちょっと湯量が少なめでした。

寝転び湯

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

岩風呂

こちらは循環

基本は内湯と同じです。

岩風呂

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

こちらが源泉掛け流しの岩風呂。

上の岩風呂より若干狭めで6人ぐらいが限界だと思われます。

また、他の浴槽より若干温度が熱めです。

そして他の循環と比べ、より真っ黒でぬるすべ感もアップしております。

浴感もなめらかで、源泉のパワーを直接感じることができます。

やはり源泉掛け流しだけあって人気で、絶えず人がいっぱい入っておりました。

源泉風呂

出典:http://www.tokinoirodori.com/hotspa-2/

良かった点

全体的なコスパ

時間制限なしで平日800円は驚異的なコスパの良さだと思います。

源泉掛け流しの浴槽

やはり源泉浴槽は他の循環湯とは違うのは入ってすぐにわかります。

やや浴槽が狭いのは残念ですが、泉質はとても良いように感じました。

浴槽の充実度

スーパー銭湯で必要なものはほとんど揃っているのではないでしょうか。

各浴槽はやや小さめですが、全体でみれば十分なキャパがあります。

居心地も良いのでその気になれば何時間でも過ごせると思いました。

残念だった点

露天がタバコ臭い

口コミでもありましたが、露天に浸かっているとたまにヤニ臭くなるんですよね。

恐らく喫煙所が近くにあるのだと思いますが、ここは少し残念でした。

土日は混雑する

これだけのコスパですので当然といえば当然ですが、土日は混雑するようです。

私が訪れた時は平日の昼間でしたが、それでも混雑まではいかなくてもかなりの人がいました。

平日の昼間でこれですから土日の混雑時は恐ろしいことになりそうです。

休憩用のイスが少ない

サウナ、水風呂の後などに座って休みたいのですが休憩用のイスが見た感じ一つしかなかったのが少し残念でしたね。

露天と内湯に一つずつベンチを用意して欲しかったです。

露天の寝転び湯の湯量が乏しい

源泉掛け流しなのは良いのですが、もう少し湯量が欲しいです。

夏場は良いと思いますが、冬場でこの湯量だとすぐに湯冷めしてしまいそうです。

まとめ

浴槽の充実度、全体的なクオリテイの高さ、コスパの良さなど全体的に

前野町のさやの湯とにているなと感じました。

都内最高峰の日帰り温泉「さやの湯」を紹介

2017年9月1日

どちらも甲乙つけがたいですが、さやの湯よりも若干料金が安いのでこちらの方がわずかに上といえるかもしれません。

個人的にはそれでもさやの湯の方が好きですが、まあこれは好みの問題でしょうね。

近くにあればリピート確定の良い温泉でした。

ここに比較的近い、高尾山の極楽湯

高尾山登山後の新定番、京王高尾山温泉『極楽湯』

2017年8月5日

も悪くないのですが総合的にはこちらの方が上ですね。

ロッカーも縦長のタイプがいくつもあり、自由に選べるので登山後に重装備で訪れたとしても問題なく入ると思います。

また、ロッカー内にメガネ置き場(こういうのははじめてみました)があるなど、細かい気遣いも素晴らしいです。

岩盤浴も600円で時間制限なしで何度も入れますし、朝から夜遅くまで営業しており、駅からも近いです。

人気が出るのもうなずける良い温泉でした。

 

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みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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