初心者も楽しめる!冬山低山登山8つの魅力

宝登山

それまでは山にガンガン登っていても冬になると登山をお休みにしてしまう方は意外と多いようです。

おそらくそういう方は冬山=雪山だと思われているのでしょう。

そして雪山=上級者向けで敷居が高いから自分には難しいだからやめておこう、という方が多いのでは、と勝手に思っております。

ですがそれでは勿体無い!!!!!

冬の山といっても全てが雪山というわけではありません。

「雪の積もっていない標高の低い山」は意外と多くあるものです。

里山・低山はむしろ秋・冬がベストシーズン!

でも紅葉が終わった後の森は地味でつまらない?

いやいや、全くそんなことはありません!

確かにやや地味ではありますが、無雪低山にはたくさんの魅力があるのです。

今回はそんな魅力をお伝えしていきます。

※ここでいう冬山は「無雪の冬山」です。雪山ではありません。

 

冬山の魅力

1 空気が澄みきっていて気持ちがいい

山に登り始めた時は「初心者だから低山」ということで近くの低山に登ってみたのですが、いかんせん夏だというのがいけなかった。

山はサウナ状態で湿度が凄まじく、虫や蜘蛛の巣だらけ。

雑誌などで「夏山は涼しい」というイメージがあったので、そのイメージとは180度違う状況にがっかりしたものです。

私と同じような経験をした方も多いのでは?

そんな低山ですが秋〜冬は空気がとっても澄みきっていて気持ちがいいのです。

落ち葉が積もった山道をサクサクとならしながら歩くのは最高です。

七国峠

冬の山道は地味ですが、気持ちがいいものです

2 景色が遠くまで見渡せる

空気が澄みきっているため、晴れていれば春〜夏よりもはるか遠くまで見渡せてしまいます。

景色を堪能するならば断然冬に限ります。

例えばこちらは1月の高尾山山頂からの景色です。

冬の高尾山

1月の高尾山山頂からの景色。
元旦だったのでたくさんの人で賑わっていたが富士山がくっきり

冬の晴天時の高尾山山頂からは富士山がどーん!と見えます。

他の季節に登っても見えないことが多いですが、冬だと高い確率で富士山が見渡せます!

天下の高尾山も紅葉が終わると登山客もがくっと減ってしまいますが、景色を堪能するならば冬にも登りましょう(これはもちろん他の低山にも言えます)

3 晴天率が高い

寒気により、日本海側の地方は雪が降りますが、太平洋側は乾燥した季節風が吹くことで太平洋側の地方は晴天率が高くなります。

太平洋側に住んでいるというならば特に冬は低山に登る絶好のシーズンと言えるでしょう。

他の季節は山だと特に天候が不安定で急に雨がふってきたり、休日に限って曇りや雨、といった時も多いですよね。

しかし冬は太平洋側ならばすっきりと晴れた日が多く、山も気持ちよく楽しめます。

鐘撞堂山

2018年の3月に登った鐘撞堂山山頂付近からの景色。 この日もすっきりと晴れており、最高でした。

曇りや雨でも個人的には山は楽しいですが、やはり一番は晴天です。

特に展望の良い山に登る時は晴れの時に限りますよね。

ですが冬であれば高い確率で晴天時に登れます!

4 虫や熊などがいなくなる

山に行きたくても虫や熊が怖くっていけない!!という方も多いのでは。

しかし虫や熊も冬はオフシーズン。

虫はいなくなり、熊は冬眠に入ります

注意
ただし全ての熊が冬眠するわけではないようです。

冬場でも熊鈴などはつけたほうがいいでしょう。

ですので虫や熊との遭遇率も低く、他の季節と比べたら安心して楽しめます。

もちろん、蜘蛛の巣などもないのであまり人が通らないルートでも快適に楽しめます。

5 バリエーションルートやマイナールートを快適に楽しめる

バリエーションルートとは一般的な登山道ではない、困難でわかりにくいルートのこと。

バリエーションルートやマイナーなルートはあまり人が通らないルートでもあります。

それゆえに春から秋にかけては藪で覆われていたり、蜘蛛の巣だらけだったりします。

藪こぎが好きな人はいるかもしれませんが、蜘蛛の巣まみれになりながら進むのはお世辞にも気持ちいいとはいえません。

ですが冬には藪も枯れて、蜘蛛の巣もなくなるのでバリエーションルートやマイナールートを快適に楽しむのにもベストな時期と言えます。

補足
ただし、落ち葉で踏み跡が消えたりしてよりルートがわかりにくくなっている場合もあるので十分な注意が必要です

6 冬に咲く花も楽しめる

冬に花が咲くイメージはないかもしれませんが、それでも冬にしか咲かないお花もあります。

冬桜、福寿草、梅、カタクリ、ロウバイなどなど

お花が好きでも冬山は十分楽しめるものです。

こちらは有名な秩父の宝登山のロウバイ園。

訪れたのは1月中旬ですが、冬山とは思えないほど鮮やかな景色が広がっておりました。

宝登山

ロウバイが咲くと山頂は甘い香りで包まれます

これもまた冬山でしか出会えない景色です。

ロウバイ

ガラス細工のような造形と鮮やかな黄色が綺麗です

7 人が少ない

上記で高尾山は冬になるとぐっと人が減るとお伝えしましたがこれは他の山でも同じです。

人気の山でも人が減るので、静かな山を楽しみたいという方にも冬山はまさにうってつけです。

8 下山後の温泉がより気持ちいい!

下山後の温泉を何よりの楽しみにしている私ですが、冬場の温泉は特に気持ちいです。

山で冷えた体を温泉で温めるのは何よりの至福のひとときです!

夏場に汗だくになったあとに熱いお湯につかるのもまた気持ちいいのですが、やはり冬の温泉の気持ちよさにはかないません!

まとめ

ざっと無雪期の冬山ならではの魅力をあげてみましたが、個人的にこれから山をはじめたい初心者こそ冬山に向かうべき!と感じております。

なにせ冬山は他のシーズンと比べ圧倒的に「快適」だからです。

虫も人もいない、晴天率高い、空気も澄み渡っている!下山後の温泉が気持ちいい!

など快適要素がこれだけ揃っている。

シーズンや登る山を間違えると快適どころかトラウマになりかねないほど辛かったりしますが、無雪の冬山であれば多くの方が楽しめるはず!と確信しております。

ポイントは無雪期で気軽に登れる山であるということ。

これを調べるのはSNSやヤマレコ、YAMAPなどが適しております。

行きたい山のリアルタイムの情報が簡単に得られるので、山に行く前に行く山の活動日記などをみて「雪が積もっていないか」をしっかりとチェックしてからいきましょう。

関東であれば奥多摩、奥武蔵、鎌倉、丹沢などの山域の低山がおすすめです。

はじめに登るのであればやはり高尾山でしょうか。

高尾山のおすすめコースと所要時間

2017年8月10日

混んでいるイメージが強いと思いますが、冬ならば比較的空いており快適に楽しめると思いますよ。

 

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みくぞう

みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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