高尾山でも遭難は起こる?事故の発生と割合のまとめ

高尾山で遭難というイメージはないかもしれませんが、実はそれなりにあるようです。

その前にここで遭難の定義について。

調べてみると「命に関わるような災難」を遭難とよぶようです。

そして高尾山で遭難し、救助要請する方の割合などをまとめてみました。



 

遭難の割合

体調不良:27%

転倒:27%

滑落:14%

疲労:9%

飲酒:9%

その他:9%

意識消失:5%

もっとも多いのが体調不良と転倒によるものです。

よく「高尾山なんて」と甘く見ている方もいるようですが、標高は低くても立派な山です。

一号路以外は舗装されていない山道であり、人が多いという点を除けば他の低山とあまり変わりありません。

つまり、他の山と同じリスクも孕んでいるわけです。

特に高尾山は観光地としての側面もあり、登山者数はダントツで日本一です。

数が多いだけ、その分事故が発生する確率も高いのだと思います。

ちなみに年代で言えば70代の方が一番救助要請が多いようです。

「昔は運動していた」

からといって無理をしてしまったりするようですが、運動は継続することが何より大切です。

昔運動していても継続していなければ、体力も筋力も落ちてしまうので昔と同じような感覚で登るとすぐにバてて体調不良を引き起こしたりするのでしょう。

ですが怪我は60~70代、体調不良は若い世代に多いようです。

体調が悪いのに無理をして登ってしまったり、朝食を食べなかった為、低血糖になって動けなくなった、というケースも。

場所に関しては本格的な登山道の稲荷山コースはもちろん、ほとんどが舗装されている一号路での救助要請も多いそうです。

また、整備されていて道案内の標識もいたるところにある高尾山ですが、「道迷い」で遭難する方もいるとか。

陽が落ちると高尾山でも一号路や六号路の一部をのぞけば街灯はありませんから、真っ暗になります。

それで方向感覚がわからなくなり、自分がどこにいるかもわからなくなる、といったケースもあるようです。

死亡事故について

遭難者数が多いことはわかりましたが、死亡事故はどうなのか

気になって調べたところ、死亡事故はゼロという情報もありましたがこんなYAMAPの活動記録が上がっておりました。

要約すると4号路で遺体を発見した、という内容です。

大抵の山では人が何人か亡くなっていると言いますが、高尾山もやはり例外ではないようです。

また、滑落事故も多いようで検索すれば何件も引っかかります。

有名なのはニュースにもなったこちらでしょうか。

9歳の女の子が30mも滑落した事故です。

30mも滑落したらただではすまないと思うのですが、この件は奇跡的に軽傷で済んだようです。

子供の体は柔らかいですから以外とこういった事故でも軽傷ですむケースはあるようですが、大人だったらおそらくもっと大怪我になっていたと思われます。

まとめ

私の感覚ですと高尾山でも滑落しそうな場所はいたるところにあります。

2号路、3号路などは特に道幅が狭く、片側は崖になっていますのでちょっと足を滑らせればそれだけで滑落してしまいます。

高尾山も他の山と同じく危険箇所はあるというわけです。

ですが山慣れしている方もいない方も「高尾山」だからという謎の安心感が生まれ、事故・遭難へと繋がってしまうのかもしれません。

上記でも触れましたが、高尾山は低くても観光地でも立派な山ですのでそれに見合った準備や行動が大切になってくると思います。

 

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みくぞう

みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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