小峰峠で心霊ヒルクライム 初心者には最適な峠

旧小峰トンネル

あきる野市にある峠、「小峰峠」をヒルクライムしてきたのでそのレポとなります。

小峰峠について

小峰峠は秋川街道の旧道にあり、現在は廃道となっております。

車両通行止めになっており、現在通行できるのは歩行者と自転車乗りのみです。

八王子側か武蔵五日市側のどちらかからアクセスすることになります。

今回は八王子側からアクセスしました。

目印はこちらの看板

小峰公園横の道を走っているとつい新小峰トンネルに吸い込まれそうになりますが、新小峰トンネルの手前で一時停止。

左側にこちらの完全通行止めと応急給水拠点を示す看板があります。

一見通れなそうですが、完全通行止めとは「車両」のことを示しており歩行者と自転車は通れます。

小峰峠

ガードレールの間に人一人が通れる隙間があるのでここから中に入ることができます。

小峰峠

現在は廃道となっているため、荒れているとの事前情報を得ておりましたがはじめは意外と普通の舗装路です。

傾斜も全然大したことはありません。

小峰峠

そして第二のバリケード登場です。

先にあった180m先完全通行止めというのはこちらのことでしょう。

一瞬、あれ?これ通れないのでは?と焦ってしまいましたが・・

バリケード

ここも横から通行できました。

ですが狭かったので一旦自転車からおりて持ち上げる必要がありました。

バリケード

そして上のバリケートを超えてからが小峰峠の本領発揮でした。

それまでとうってかわって草木が生い茂っており、道路に覆いかぶさっております。

新小峰トンネルが開通した2002年には通行止めとなったそうですが、2002年ですので廃道としては比較的新しいものです。

ですが廃道になってから10年ちょっとでこんなにもなってしまうのですね。

自然の力のすごさに驚いてしまいました。

そして写真では伝わらないかもしれませんが進むにつれて暗く陰鬱な雰囲気に・・・

小峰峠

旧小峰トンネルへ

そして問題のトンネルにやってきました。

何が問題なのかというとこちらのトンネルはちょっと有名な「心霊スポット」なのです。

なんでもとある事件が関係しているようですが、調べてみたところデマの可能性が高いようです。

しかし廃道にある朽ち果てたトンネルということで雰囲気は抜群。

確かに心霊スポットとなってもおかしくはないな、と実際に訪れてみて感じました。

旧小峰トンネル

どうでしょうか?

電灯はわずかにあるだけで昼間でも薄暗く、走っていてちょっと怖かったです。

なぜかトンネル内だけひんやりとしていた所も少しゾッとさせられました。

ここを夜に通るのはあまりおすすめしません^^;

旧小峰トンネル

小峰峠へ

旧小峰トンネルを過ぎると小峰峠を示す標識が出てきました。

そして小峰トンネルを過ぎると下りとなります。

小峰峠

八王子側は武蔵五日市側と比べると道幅がやや狭いです。

これ、使われていた時は車のすれ違いもできなかったんじゃないですかね?

道は近くの入山峠ほど荒れてはおりませんでした。

ただ、最近人が通ったような形跡は見受けられませんでしたが・・・

訪れる人はやはり少ないのでしょう。

小峰峠

小峰峠終着点

そして八王子側の起点にして終点であるゲートに出ました。

思ったより短かったです。

小峰峠終着点

まとめ

感想としては「短い」「(雰囲気が)怖い」というものでした。

車が通れず走ることに集中できるのはいいのですがとにかく短いです。

登りも下りもあっという間に終わってしまいました。

そして心霊スポットなだけあり、昼間でも薄暗く怖い雰囲気でした。

ですが登りの傾斜としては全然大したことはなくダンシングなしでも余裕で登ることができました。

ですので私のようなヒルクライム初心者が挑戦する最初の峠としてはちょうどいいかと。

ただ、暗い雰囲気ですので夜はおすすめしません!

 

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みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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