入山峠ヒルクライム 初心者が八王子側から挑む!

入山峠

東京のあきる野市の峠、入山峠にヒルクライムしてきたのでレポします。

アクセス

八王子側と武蔵五日市側のどちらかからアプローチすることになります。

私は自宅から近いと言うこともあり、八王子側から登りました。

筆者のスペック

初心者とありますが、今までの本格的なヒルクライムの経験は大垂水峠のみ。

入山峠は比較的初心者向きでそこそこの傾斜とのことなので大垂水峠の次のステップとしてはちょうどいいかな、と思ったのです。

自転車はジャイアントのエスケープR3。

エントリーモデルのクロスバイクです。

ヒルクライムといえばロードバイクで挑んでいる方が多い印象でしたので、果たしてこのクロスバイクで無事登りきれるのかが不安がありました。

ちなみに自転車の他にも登山やトレイルランを日常的によくやっているため、普通の同年代と比べれば体力はある方だと思います。

山田駅からスタート

自宅から比較的近い京王線山田駅からスタートすることにしました。

山田駅からは甲州街道沿いをしばらく走ります。

山田駅

高尾駅から都道61号へ

甲州街道を使って高尾駅近くまで走ったら都道61号へ。

甲州街道も若干登り基調ではありましたが、この付近からアップダウンが激しくなってきます。

そして都道61号はまだ車の往来もはげしいです。

都道61号からモリアオガエルの道へ

都道61号から小津川沿いにあるモリアオガエルの道という道を走っていきます。

全長5キロほどの静かな道でここから車が一気に減り、走りやすくなります。

都道61号はアップダウンも激しかったですが、モリアオガエルの道はフラットです。

また、モリアオガエルの道から木々が増えてきます。

そしてモリアオガエルの道から力石、陣馬方面へ

モリアオガエルの道

入山峠の手前に夕焼け小焼けの里というレクレーション施設があります。

施設外に自販機がいくつかあるのでここで補給することも可能です。

ゆうやけこやけの里

夕やけ小やけの里を過ぎてからは基本登り基調になります。写真ではわかりづらいですが・・・

車道

入山峠突入

さて、この工事中の看板から先が入山峠へと至る本格的な登りとなります。

一瞬通行止めかと思って驚きましたが、自転車での通行は大丈夫なようです。(ただし車は通行不可です)

入山峠

入山峠の雰囲気はこのような感じです。

基本的には林道なのですが、徐々に路面が荒れていくのが特徴です。

落石や枝葉や地面も凹んだりしているところがあったりするので、登りでも気が抜けません。

下りで使う場合も要注意です。

ですが車が通らない上に大自然に包まれた環境なので走っていて(登っていて)とても気持ちがいいですよ。

当日は暑くもなく寒くもないちょうどいい気候だったのもよかったです。

入山峠

ですが徐々に傾斜があがっていき斜度は7〜8ぐらいになっていきます。

この付近からインナーロー(一番軽いギア)にしてひたすらダンシング(立ち漕ぎ)で登っていきました。

入山峠

登りはつづら折のなかなかにいやらしい登りが続きます。

登りきった、と思ったらまだ先に車道が見えたり・・・

そして他の方のブログでもよく見かけていたこちらのトンネルまでやってきました。

こちらのトンネルを抜けると・・・

トンネル

絶景が!!!!

ですがこの日はガスガスで展望イマイチですが^^;

すっきりと晴れていればさぞや素晴らしい景色が見えるのでしょう。

登りきった先にこういったご褒美があると嬉しいですね。

しかしこの後もまだ地味に登りがあったりします・・・

絶景

トンネルの先には水場もありました。飲めるかどうかはわかりませんが・・・

水場

入山峠到着

そしてなんとか入山峠到着です。

これまできつい登り坂は自転車を押して登ることも多かった私ですが、今回はなんとか歩かずに(写真を撮るため足はなんどかついてしまいましたが)登り切ることができました!!!

ですがかなりバテバテになりました、これで初心者向けと言うのだから驚きです。

入山峠

ちなみに入山峠はトレイルランレースであるハセツネの通過点でもあります。

私もすでに何度かきております、自転車乗りだけでなくハイカーやトレイルランナーにもおなじみの場所なのです。

入山峠

ダウンヒルへ

入山峠をこえた後はお待ちかねのダウンヒル!

ですが武蔵五日市側も路面状況は悪いので、下手すればスリップや落車しかねません。

特に私のような初心者の方はスピードは抑え、慎重に行ったほうがいいと思います。

あとところどころ苔が生えていたりもしたので雨や路面が濡れいる場合は避けたほうが無難です。

ですが途中からは沢沿いを走るので涼しい〜気持ちい〜〜〜

入山峠

ひっそりとした静かな山の中を自転車で一気に下るのは本当に気持ちがいいものです。

このまままっすぐ進めば武蔵五日市駅方面へと抜けられます。

それにしても入山峠に入ってからは車はもちろん、自転車乗りの方ともすれ違いませんでした。

平日だったこともあるとはおもいますが、いたのは林道関係者の方だけでしたね。

入山峠

まとめ

初心者の私でもなんとか最後まで登り切ることができました。

入山峠の魅力は何と言っても車が通れないから車にあられたりせず、ストレスフリーで登ることができることでしょう!

また思った以上に山深く、緑も濃いところだったので気持ちのいいところでもあります。

八王子側からの登りは結構きついものがありましたが、それでも登りきった先には絶景ポイントもあり、とご褒美もあるのが嬉しいところです。

ただ、本文中でもお伝えした通り路面状況は悪いのでダウンヒルでは特に注意をする必要があります。

 

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みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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