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	<title>書評 | 魅せる登山と温泉記録</title>
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	<description>見た人が行きたくなるような登山、温泉記録を目指し更新していきます。</description>
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	<title>書評 | 魅せる登山と温泉記録</title>
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		<title>クマの見かたが変わる、「となりのツキノワグマ」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[みくぞう]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 28 Sep 2017 11:14:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[山の本紹介]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[熊対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>登山をしていると普段あまり意識していなかったものを意識するようになったり、あまり興味がなかったものに興味を持つようになります。 例えば、私の場合は写真や花、それに野生動物ですね。 特に多くの登山者の興味、および恐怖の対象...</p>
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</script></div><p>登山をしていると普段あまり意識していなかったものを意識するようになったり、あまり興味がなかったものに興味を持つようになります。</p>
<p>例えば、私の場合は写真や花、それに野生動物ですね。</p>
<p>特に多くの登山者の興味、および恐怖の対象となっている熊には怖いなと思う一方で、どんな存在なのか気になっております。</p>
<p>それは「熊出没注意」などと書かれている看板はよく見るのに、本体の姿はチラリと見たことすらないからです。</p>
<p>私が熊鈴をつけているのもあると思いますが、それでもニホンカモシカやノウサギ、リスなどの小動物はたまに見かけるのに</p>
<p>一番戦闘力が高そうな熊は一度も見たことがない。</p>
<p>そんなまだ見たことがない存在だからこそ、余計気になるのでしょうね。</p>
<p>私と同じような方も多いと思いますが</p>
<p>今回紹介する「となりのツキノワグマ」はそんな方にうってつけの本となります。</p>
<h2>内容について</h2>
<p>内容は熊の写真がメイン。</p>
<p>中央アルプスの駒ヶ根高原、舞台は決して山深いエリアではなく、すぐそこに人里が広がっているところです。</p>
<p>筆者は動物たちが通りそうな獣道に自動撮影装置を設置し、三年間ほぼ毎日撮影を試みることにします。</p>
<p>そこで写った熊たちの写真とそこで見えた生態などが書かれております。</p>
<p>普段はハイキング客でにぎわう遊歩道でカメラを設置すると筆者の想像を超える数の熊が連日連夜姿をあらわすことになりました。</p>
<p>姿を現したツキノワグマの写真がいくつも紹介されておりましたが、結構可愛いんですよね。</p>
<p>カメラに興味を示したり、だらしなく寝そべっていたり、親子でじゃれあったりして</p>
<p>大きな犬といった感じでとても可愛いです。</p>
<p>顔のアップ写真もありますが、大きな体に見合わずつぶらな瞳もチャーミングです。</p>
<p>デイデイベアやマスコットキャラクターによくなっているのも、こういった可愛さがあるからなのだと再認識できました。<br />
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<!-- 記事 --></p>
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<h2>見えてくるツキノワクマの生態</h2>
<p>この本を通してわかったことは、どうやらツキノワグマというのは我々が予想しているよりはるかに多く山の中に生息しているということです。</p>
<p>そして人間が利用している<span style="background-color: #ffc6d1;">遊歩道や登山口も彼らもよく利用しております</span>。</p>
<p>恐らく彼らは人間がやってくるとすぐ近くで息を潜め、通り過ぎるのをわざわざ待ってくれているのでしょう。</p>
<p>そして人の気配がなくなると我々と同じ道を彼らも利用しているのです。</p>
<p>考えてみれば荒れた獣道よりも整備された登山道や遊歩道の方が彼らにとっても歩きやすいに決まっております。</p>
<p>また、クマの食事についても詳しく記載されております。</p>
<p>クマはその巨体から肉食獣として捉えている方も多いかもしれませんが、意外とベジタリアン。</p>
<p>動物性のエサよりも木の実や果実、山菜などをメインで食べているようです。</p>
<p>そしてかなりのグルメでもあります。</p>
<p>食事のメニューは何百種類にも及んでおり、ガマズミ、クロモジ、ヤマブドウ、サルナシ、ノイチゴなどの植物から蜂蜜（やはり大好きなようです）やアリ、マス、イワナなども食しているようです。</p>
<p>植物性のエサをメインで食べている個体が多いようですが、中には肉類が大好きな個体もいるようで我々人間と同じくクマにも個体差があるのです。</p>
<p>クマが何を食べているかはクマのフンなどを分析してわかるようです。</p>
<p>あまり見て嬉しいものではありませんが、クマの様々なフンの種類も2ページにわたって紹介されており</p>
<p>消化できなかったものがフンに出ていたり、食べたものの色にフンが変色しているのが面白かったです。</p>
<p>あとベジタリアンな個体が多いせいか、クマのフンは意外と臭くなくむしろ<strong><span style="color: #be3144;">フルーテイな匂い</span></strong>がするようです。</p>
<p>また、登山中に不自然に樹皮がはがれた木を見かけたことはありませんか？</p>
<p>あれは樹液を吸い取るためにクマが剥ぎ取った「クマはぎ」という行為のあとのようです。</p>
<p>クマはとても嗅覚が良いため、糖度の高い樹液を嗅ぎ分けることができ、糖度の高い木の皮だけを剥いでいるようです。</p>
<p>それから木の上部に折れた枝の塊が座布団状になっていることがあります。</p>
<p>あれはクマが木に登ってエサを食べるためのクマ棚という名の餌場のことです。</p>
<p>私ははじめて知りましたが、今度からは注意深く観察しクマ棚があるかどうかも見ていきたいと思います。</p>
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</script></div><h2>まとめ</h2>
<p>これを読めば、ツキノワグマの認識が少し変わると思います。</p>
<p>クマといえば、多くの方にとってはあまり身近ではない存在でしょう。</p>
<p>しかし、本書では人里に下りてきてエサを漁る姿などが写真として何枚も収められております。</p>
<p>また、上記でも触れた通り我々ハイカーが使う登山道や遊歩道は彼らも普通に使っているのです。</p>
<p>予想以上に熊は人間にとっても身近な動物なのです。</p>
<p>クマも人間と遭遇しないように気を使っているようですが、クマもうっかりとミスをしてしまうこともあります。（なんでも人間の子供と同じで何かに夢中になっていると人間の気配に気づかないことがあるそうです）</p>
<p>ですから山に入る人間はいつ、彼らと遭遇してもおかしくはないというわけです。</p>
<p>クマとなんか遭遇するわけがない、と思っている方もいるかもしれませんがこれを読むとやはり我々人間側も気をつけなければいけないと改めて思いました。</p>
<p>遭遇しないように我々も十分気をつけるべきなのです。</p>
<p>それについてはこちらの記事を参照ください。</p>
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<p>そしてクマのことをより深く知る、というのも対策の一つだと思います。</p>
<p>そんなクマのことを知るという点ではこの本はとても優れております。</p>
<p>何せクマの個体差、食事の好み、習性、解体して各部位の説明、熊肉の味から能力まで写真とともに事細かに記載されており、まさにクマの解体新書といった内容になっております。</p>
<p>写真集としても読み物としても面白いので我々ハイカーはもちろん、山に入る人間であれば読んで損はしないでしょう。</p>
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<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/478758605X/rurounikenjih-22/" target="_blank" rel="noopener">となりのツキノワグマ (Deep Nature Photo Book)</a></p>
<div class="kaerebalink-powered-date">posted with <a href="http://kaereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">カエレバ</a></div>
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			</item>
		<item>
		<title>書評「てっぺん 我が妻・田部井淳子の生き方」勇気が貰える一冊</title>
		<link>https://wotcool.com/mountain-book/top-book/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[みくぞう]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 04 Sep 2017 13:10:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[山の本紹介]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[田部井淳子]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「病気になっても、病人にはなりたくない」 これは2016年１０月に亡くなった登山家、田部井淳子さんの言葉です。 とあるインタビューでこう語っていたのですが &#160; &#160; とてもこの言葉は心に響きました。 が...</p>
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</script></div><p>「<strong>病気になっても、病人にはなりたくない</strong>」</p>
<p>これは2016年１０月に亡くなった登山家、田部井淳子さんの言葉です。</p>
<p>とあるインタビューでこう語っていたのですが</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/042400011/051100002/" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="https://s.wordpress.com/mshots/v1/http%3A%2F%2Fgooday.nikkei.co.jp%2Fatcl%2Freport%2F15%2F042400011%2F051100002%2F?w=100" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title"><div class="lkc-title-text">田部井淳子「病気になっても、病人にはなりたくない」</div></div><div class="lkc-url" title="http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/042400011/051100002/">http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/042400011/051100002/</div><div class="lkc-excerpt">登山家の田部井淳子さんは、8年前、早期乳がんが見つかり、乳房温存手術を受けました。さらに、3年前には「がん性腹膜炎」と診断され、医師からは「余命3カ月」と告知されます。その後、8カ月の治療を終え、いまは寛解（病気による症状が安定した状態）となりました。2度のがん闘病を経て、田部井さんは自分の体と上手に付き合うようになり、今ではますます、大好きな登山を楽しんでいるそうです。</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>とてもこの言葉は心に響きました。</p>
<p>がん性腹膜炎と診断され、余命三ヶ月だと申告されたのにも関わらず田部井さんは非常に前向きで</p>
<p>「山は清涼剤であり、静養剤であり、生きるためのエネルギー源山に行くと元気になる」</p>
<p>と語り、最後まで登山を楽しんでおりました。</p>
<p>登山というと登らない方は</p>
<p><strong><span style="color: #be3144;">「登山＝疲れる」</span></strong></p>
<p>と思われる傾向にあるようですが、ただ疲れるだけではないんです。</p>
<p>山に登れば確かに疲れはするのですが、翌日は筋肉痛は残っていても全身にエネルギーがみなぎっているものなのです。</p>
<p>そして今こそ元気ではありますがこのインタビューと、今回紹介する本を読んで</p>
<p>私も病気になっても病人にならず、いつまでも登山を続けたいと改めて思いました。<br />
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<!-- モバイル --></p>
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<h2>筆者について</h2>
<p>田部井淳子さんは多数の本も出しておりますが、この本の作者は田部井淳子さんではなくその旦那さんの</p>
<p><span class="st">「田部井政伸氏」です。</span></p>
<p>旦那さんの方はあまり知らなかったのですが、旦那様も登山家で</p>
<p>グランド・ジョラス北壁、マッターホルン北壁、ヨーロッパ三大北壁のうちの二つの北壁を１シーズンで登り切るなど、国内外にて多くの登山実績を残している淳子さんに負けず劣らずの凄い方のようです。</p>
<h2>田部井淳子さんについて</h2>
<blockquote><p>日本の登山家。女性として世界で初めて世界最高峰エベレストおよび七大陸最高峰への登頂に成功したことで知られる。</p>
<p>:<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/田部井淳子">wikiより</a></p></blockquote>
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</script></div><h2>本書の内容</h2>
<p>田部井さんたちの出逢い、これまで登った山でのこと、淳子さんの闘病のことなどが綴られております。</p>
<p>淳子さんが亡くなった後に綴られたものですが暗さや重さはなく、読後感は非常に爽やか。</p>
<p>なぜなら全編、非常に前向きな内容だったからです。</p>
<p>この本のテーマも冒頭でお伝えした</p>
<p>「病気になっても病人にはならない」</p>
<p>というポジテイブなものであるように感じられました。</p>
<p>筆者の<span class="st">政伸氏もいくつもの病気や怪我を経験しております。</span></p>
<p>まず、高校生の時に痛くて歩けないほどの結核を患います。</p>
<p>そして結核から骨盤カリエスという病気も発症してしまいます。</p>
<p>当時では骨盤カリエスにかかると寝たきりになる程重い病だったようです。</p>
<p>しかしそれでもめげずに体調のいい時をみはからって山に登り続け、高校を卒業する頃には病気を克服したのです。</p>
<p>また、ヨーロッパ三大北壁のうちの二つを極めた際に、両足の指を凍傷で失ってしまいます。</p>
<p>両足の指を失ってしまえば、ふんばりが全く効かなくなってしまいます。</p>
<p>さすがにはじめは山を諦めかけた筆者ですが、それでも</p>
<p>「足の指を失ってもその状況に応じた登山はできなくはない」</p>
<p>とリハビリを繰り返し、再び山に向かうようになるのです。</p>
<p>淳子さんもそうですが、夫の政伸氏もまた、病気になってもめげずに前向きなのです。</p>
<p>また、山は楽しいもの。</p>
<p>楽しむことを最優先にしなさい、というメッセージも伝わってきました。</p>
<p>本文中にこのような文章があります。</p>
<blockquote><p>「山に麓から自分の足で登ることは大切なことだけど、無理だと思ったり面倒だと思ったりしたらケーブルカーやロープウエイなどの便利な交通機関に頼って</p>
<p>上の方まで行って、まず自分が山のなか、自然の中にいることを楽しんだ方が断然いい。</p>
<p>それによって山や自然のすばらしさがわかったら『次はどこに行こうか』と楽しい気分になるから。」</p>
<p>：本文中より引用</p></blockquote>
<p>この文章にはハッとさせられました。</p>
<p>私は</p>
<div class="sb-type-pink">
	<div class="sb-subtype-a">
		<div class="sb-speaker">
			<div class="sb-icon">
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			</div>
			<div class="sb-name"></div>
		</div>
		<div class="sb-content">
			<div class="sb-speech-bubble"> 登山に来たんだからケーブルカーとかロープウエイなんて邪道！自分の足で登るのが正義！</div>
		</div>
	</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>と、思っていたのですが目が覚める思いでした。</p>
<p>そうなんですよね。</p>
<p>登山とは辛く、厳しいものでもありますが楽しいものでもあるのです。</p>
<p>一つの登り方に固執してその楽しさを犠牲にしてしまうのはもったいないことなのです。</p>
<p>この本を読んで自分の考えも改めさせられました。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>この本を闘病中の人が読めばきっと勇気が湧いてくるはずです。</p>
<p>本を読めば病気が治るわけではありません。</p>
<p>しかし、病気になってもこんなに楽しむことも出来るんだと勇気が出て前向きな気持ちにもなれるのではないでしょうか。</p>
<p>健康体の方も、いつか病気や怪我をした時もめげずに山に登ろう。</p>
<p>病気や怪我をしても山は登れるんだ、と勇気づけられるはずです。</p>
<div class="cstmreba">
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<div class="kaerebalink-name">
<p>てっぺん 我が妻・田部井淳子の生き方</p>
<div class="kaerebalink-powered-date">posted with <a href="http://kaereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">カエレバ</a></div>
</div>
<div class="kaerebalink-detail">田部井 政伸 宝島社 2017-06-17</div>
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<div class="shoplinkamazon"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/search?keywords=%E3%81%A6%E3%81%A3%E3%81%BA%E3%82%93%20%E6%88%91%E3%81%8C%E5%A6%BB%E3%83%BB%E7%94%B0%E9%83%A8%E4%BA%95%E6%B7%B3%E5%AD%90%E3%81%AE%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%96%B9&amp;__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&amp;tag=rurounikenjih-22" target="_blank" rel="noopener noreferrer" class="broken_link">Amazon</a></div>
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		<item>
		<title>書評『オオカミの護符』御岳山、秩父の山に行く前におすすめ。</title>
		<link>https://wotcool.com/mountain-book/ookami-no-gofu/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[みくぞう]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Sep 2017 10:35:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[山の本紹介]]></category>
		<category><![CDATA[御岳山]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>一見、山とは何も関係なさそうなタイトルですが、実は本書の舞台は 御岳山や秩父の山なので大いに関係あります。 御岳山や秩父の山に行かれる方はもちろん、単純にノンフィクションの読み物としても面白かったのでここで紹介いたします...</p>
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</script></div><p>一見、山とは何も関係なさそうなタイトルですが、実は本書の舞台は</p>
<p>御岳山や秩父の山なので大いに関係あります。</p>
<p>御岳山や秩父の山に行かれる方はもちろん、単純にノンフィクションの読み物としても面白かったのでここで紹介いたします。</p>
<h2>内容について</h2>
<p>自宅の土倉に古くから貼ってあったオオカミの護符に惹かれた作者が、その謎やルーツを追っていくお話です。</p>
<p>たった一枚の護符からどんどんとその背景にある儀式や、信仰が浮き彫りとなっていきぐいぐいと物語に引き込まれます。</p>
<p>物語といっても全ては作者自らが取材し、体験したことを書き綴ったノンフィクションです。</p>
<p>ですが、ノンフィクションだからこそとても興味深く読めました。</p>
<h2>オオカミの護符について</h2>
<p>この本の表紙にもあるオオカミの護符は恐らく、御岳山や三峰神社に行かれた方は見たことがあるのではないでしょうか。</p>
<img decoding="async" class="size-medium wp-image-2055 alignnone" src="http://wotcool.com/wp-content/uploads/2017/09/P9030887-300x225.jpg" alt="オオカミの護符、表紙" width="300" height="225" srcset="https://wotcool.com/wp-content/uploads/2017/09/P9030887-300x225.jpg 300w, https://wotcool.com/wp-content/uploads/2017/09/P9030887-768x576.jpg 768w, https://wotcool.com/wp-content/uploads/2017/09/P9030887-1024x768.jpg 1024w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" />
<p>ですが特に興味も無ければ、気にも止めない護符でしょう。</p>
<p>実際、私も御岳山や三峰神社には何度も訪れたことがあるので見たことはあると思いますが、正直あまり記憶にありません。</p>
<p>記憶に残っているのは神社や山そのもので護符はこの本を読んで</p>
<div class="sb-type-think">
	<div class="sb-subtype-a">
		<div class="sb-speaker">
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		<div class="sb-content">
			<div class="sb-speech-bubble"> そういえばそんなものあったような… </div>
		</div>
	</div>
</div>
<p>と思った程度でした。</p>
<p>恐らく、私以外の多くの方もそうなのではないでしょうか。</p>
<p>ですがこの筆者は違いました。</p>
<p>このお札に興味を持ち、このお札がどんな意味を持つのか、自らで調べようと動いたのです。</p>
<p>そして調べていくうちにこの護符は御嶽講という村の行事からもたらされていたものだということを突き止めます。</p>
<p>御嶽講とは宿と言われる家に集い、御岳山にある武蔵御嶽神社に参拝に行く代表者を決める為の行事です。</p>
<p>そこから筆者自ら、御岳山へと出向くことになり舞台は御岳山へと移っていきます。</p>
<p>そこで見えてきた御嶽講の意味、御岳山に住む人の二つの顔</p>
<p>そしてオオカミの護符の謎が徐々にとけていくのです。</p>
<p>ここからはネタバレになるので詳しくは語りませんが、オオカミ信仰と絡めて御嶽神社や御岳山の歴史についても詳しく説明されております。</p>
<p>御岳山に限らず、山は昨日今日できたわけではないので歴史があります。</p>
<p>ですが多くの方はその歴史を知らずに登っているのではないでしょうか？</p>
<p>歴史を知れば、その山を登るたびに</p>
<p>「かつてここは⚪︎⚪︎があったのだな」</p>
<p>「かつてここには〜〜が行われていたのだな」</p>
<p>と行われてきたことを想像することができ、よりその山を楽しむこともできるはず。</p>
<p>また、御嶽山は山頂に集落があることで有名ですが筆者は実際にその集落の宿坊に泊まっております。</p>
<p>そこでの体験談も詳しく載っているのですがこれを見れば、御岳山に行きたくもなるはず。</p>
<blockquote><p>『私は御岳山の宿坊の女将さんたちが、山の畑で育てた芋から作る</p>
<p>「刺身こんにゃく」の味が忘れられない。</p>
<p>刺身こんにゃくというと「酢味噌で」と言いたくなるが、ここでは生醤油にわさびがオツなのだ。</p>
<p>わさびも奥多摩の名産品で口の中でとろける刺身こんにゃくとの相性は抜群だ。</p>
<p>このように手間暇かけた山の味を味わいながら、村の話に花が咲き、お酒も進んで楽しいひとときを過ごす」</p>
<p>：本文中より引用</p></blockquote>
<p>どうですか？</p>
<p>この一文だけでも興味を惹かれたのではありませんか？</p>
<p>実際に行ってみて刺身こんにゃくを食べてみたくなりませんでしたか？</p>
<p>私はなりました。</p>
<p>ちなみにこちらの宿坊などでいただくことができるようです。</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="http://houjukaku.com/cuisine.html" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="https://s.wordpress.com/mshots/v1/http%3A%2F%2Fhoujukaku.com%2Fcuisine.html?w=100" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title"><div class="lkc-title-text">山のご馳走｜宿坊　宝寿閣</div></div><div class="lkc-url" title="http://houjukaku.com/cuisine.html">http://houjukaku.com/cuisine.html</div><div class="lkc-excerpt">奥多摩御岳山にある宿坊宝寿閣は、茅葺屋根がある雲上の宿です。おいしい水と澄んだ空気が育んだ天然食材を使った田舎の家庭料理でおもてなしいたします。皆様のご予約をお得なプランをご用意してお待ちしております</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p>また、御岳山だけではありません。</p>
<p>物語の後半、オオカミ信仰は秩父の山々にもあることがわかり後半は秩父の山がメインとなります。</p>
<p>三峰山にはオオカミ信仰があることは知っていたのですが、宝登山や武甲山などにも同じようなオオカミ信仰があることは初めて知りました。</p>
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</script></div><h2>まとめ</h2>
<p>本書のジャンルは民俗学にあたります。</p>
<p>民俗学というと小難しそうに感じるかもしれませんが、文章にもクセがないですしとても読みやすいのでそんなことは全くありません。</p>
<p>そしてこの本を読み終える頃にはこの本に登場した山に行きたくなるはず。</p>
<p>現に私はもう一度御岳山や三峰山（神社）に行ってオオカミの護符を確認したくなりましたから。</p>
<p>御岳山や宝登山三峰山などに興味がある場合はもちろん、そうでない場合も楽しく読める良書だと思います。</p>
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<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101262918/rurounikenjih-22/" target="_blank" rel="noopener">オオカミの護符 (新潮文庫)</a></p>
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<div class="kaerebalink-detail">小倉 美惠子 新潮社 2014-11-28</div>
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		<item>
		<title>犬連れ登山はやめるべきか？</title>
		<link>https://wotcool.com/mountain-notes/mountain-dog/</link>
					<comments>https://wotcool.com/mountain-notes/mountain-dog/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[みくぞう]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 28 Aug 2017 13:14:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[山関連の雑記]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[犬連れ登山]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>登山スタイルでいつも賛否両論となるのが 「犬連れ登山」です。 賛成派と反対派とはっきりわかれており、どちらが正しいかの結論が出ていない問題でもあります。 しかし実は国は犬を連れて山に入ることは禁止しておりません。 ですか...</p>
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</script></div><p>登山スタイルでいつも賛否両論となるのが</p>
<p>「犬連れ登山」です。</p>
<p>賛成派と反対派とはっきりわかれており、どちらが正しいかの結論が出ていない問題でもあります。</p>
<p>しかし実は国は犬を連れて山に入ることは禁止しておりません。</p>
<p>ですから犬を連れて入っても罰則があったりするわけではないのです。</p>
<p>ただ、人間と同様全て事故責任の世界です。</p>
<p>犬に何かあったら全て自分で対処しなければなりません。</p>
<p>そこで犬連れ登山での対策についてまとめてみました。</p>
<h2>犬にとって難しそうな山は避ける</h2>
<p>犬にとって難しい山というのは傾斜のきつい岩場・鎖場があるような山ですね。</p>
<p>人間ならば両手を使えばなんとか登れても犬にとっては厳しいでしょう。</p>
<p>中には両神山の<a href="https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-148007.html">ガイド犬</a>のように急な岩場をものともしない犬もいるようですが、そういった犬はごく一部でしょう。</p>
<p>犬が怪我した時は自分でかついで降りなければいけないわけですが、標高差のある高い山であればそれができない可能性もあるわけです。</p>
<p>また、犬に不向きな岩場・鎖場だらけの山であれば人間は楽しくても犬はただ辛く怖いだけ、ということにもなりかねません。</p>
<p>飼い主さんとしてはやはり犬にも山を楽しんでもらいたいところですよね。</p>
<p>ですから基本的には両手を使わずに歩ける、何度も訪れたことのある初心者向けの低山がいいと思います。</p>
<p>こちらの本では犬連れ登山をしてもいいのか？という題で議論しているコーナーがあるのですが、萩原氏（山と渓谷の編集長だった方です）も</p>
<p><span style="background-color: #ffc6d1;">「里山程度であれば問題ない」</span></p>
<p>と語っております。</p>
<div class="cstmreba">
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<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00V9H9O28/rurounikenjih-22/" target="_blank" rel="noopener">ヤマケイ新書 山の常識 釈問百答</a></p>
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</div>
<div class="kaerebalink-detail">釈 由美子,萩原 浩司 山と溪谷社 2015-03-30</div>
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<div class="shoplinkrakuten">楽天市場</div>
</div>
</div>
<h2 class="booklink-footer"> リードは必ずつける</h2>
<p>これは常識だと思うのですが、意外とつけない方も多いようです。</p>
<p>リードをつけずに山の中を駆け回るのが許されるのは猟犬ぐらいだと思います。</p>
<p>リードをつけなければ、登山者に迷惑がかかるのはもちろん、愛犬を危険にさらすことにもなります。</p>
<p>いざという時に愛犬を守るためにも必ずリードはつけるべきです。</p>
<h2>登山者とすれ違う時は配慮する</h2>
<p>道路を犬と散歩してても文句は言われないのに、山の中で犬を連れていると文句を言われることがあるのは</p>
<p>環境云々もあると思いますがそれ以上に犬が苦手な方は怖いから、だと思います。</p>
<p>考えてみてください。</p>
<p>登山道って道幅が狭いところも多いですよね。</p>
</div>
<p>そんなところで犬を連れた登山者とすれ違うとしたらどうでしょう。</p>
<p>苦手な方であれば「なんでこんなところに犬を連れてきたんだ！」と文句の一つも言いたくなるのもわかる気がします。</p>
<p>愛犬家の人はどうも全員犬が好きという前提でものを考える傾向があるような気がします。</p>
<p>ですが、犬が苦手な方もたくさんいるわけですからすれ違う時は抱き上げる、犬を後ろにやるなどして他の登山者に配慮してあげるべきだと思います。</p>
</div>
<h2>糞尿の後始末をしっかりとする</h2>
<p>フンの後始末はほとんどの方はしっかりとするようですが、尿の方はしたらそのままという方も多いようです。</p>
<p>しかし犬の尿が原因で植物や花を痛めてしまうこともあるようなので、尿のあとには必ず水を流してあげるようにしましょう。</p>
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</script></div><h2>真夏の低山はさける</h2>
<p>真夏の低山は灼熱地獄と化すので人間にとっても辛い場所ですが毛皮を着た犬にとっては更に辛い場所です。</p>
<p>特にダブルコートの犬は熱中症の危険も高まりますので、真夏の低山を歩くのは絶対に避けるようにしましょう。</p>
<p>また、同じようにシングルコートで寒さに弱い犬種なのであれば、冬山は避けた方がいいでしょう。</p>
<p>以前、冬山で犬連れの方を見かけたのですが犬はブルブルと震えてていてかわいそうでした。</p>
<p>人間にとっては良くても犬にとっては良くないケースも珍しくはありませんので普段以上に気を使ってあげてください。</p>
<h2>人が多い山は避ける</h2>
<p>人が多ければ多いほど、配慮しなければなりませんし飼い主にとっても犬にとっても負担が大きいと思います。</p>
<p>人の多い山は避けて人が少ない山を選ぶといいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>こちらの本に犬の遭難事故について書いてあります。</p>
<div class="cstmreba">
<div class="kaerebalink-box">
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<div class="kaerebalink-info">
<div class="kaerebalink-name">
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4808310023/rurounikenjih-22/" target="_blank" rel="noopener">すぐそこにある遭難事故　　奥多摩山岳救助隊員からの警鐘</a></p>
<div class="kaerebalink-powered-date">posted with <a href="http://kaereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">カエレバ</a></div>
</div>
<div class="kaerebalink-detail">金　邦夫 東京新聞出版局 2015-05-25</div>
<div class="kaerebalink-link1">
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
<p>滑落した犬を救助する様子がかかれているのですが、最後はこう登山者に説教して締めくくっておりました。</p>
<blockquote><p>「本来は山岳救助隊の出動はないんだよ。<br />
自分で連れて登ったのだから、自分で連れて帰らなくてはならない」</p>
<p>：本文中より引用</p></blockquote>
<p>この時は基本的に、救助してあげたようですが基本的に犬が滑落しても救助はされないようです。</p>
<p>お伝えしたように犬を連れて山に登るのは制限もなく自由なのですが</p>
<p>全ては「自己責任」なのです。</p>
<p>犬に何かあれば、自分でなんとかしなければならない。</p>
<p>そのことを肝に銘じて、しっかりとマナーとルールを守り楽しむようにしましょう。<br />
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<!-- 記事下 --></p>
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