ここは天国か? 熊谷天然温泉 花湯スパリゾート

熊倉山の帰りに熊谷天然温泉 花湯スパリゾートに行ってきたのでレポします。

帰りの電車内にて近くの温泉を検索して知りました。

やけに評価が高いので行ってみたのですがここはヤバいですね・・・

今まで行った日帰り温泉施設の中で

一番良かったです。

まさかこんなところがあったとは。

いや、新しくできたとは・・・

真剣に近くに引っ越すことを検討するぐらい良かったです。

こんな温泉を私は待っていたのですよ!!!!

目次

花湯スパリゾートについて

埼玉県の熊谷に2017年4月27日にオープンしたばかりの日帰り温泉施設です。

地下約1500メートルから湧き出る自家源泉を、加温・加水・循環濾過を一切せず贅沢に掛け流しにしており

施設内は東京ドーム約半分の広さを誇ります。

温泉だけでなく、レストラン、足湯、岩盤浴、エステサロン、手揉みどころ、カットサロン、温活カフェ、PCスペースなどが盛りだくさんの驚愕の施設です。

泉質

単純泉,ph,7.8

効能:美肌効果、保湿神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、
冷え性、 関節のこわばり、打ち身、慢性消化器病、痔疾、
病後回復期、疲労回復、切り傷、火傷、慢性皮膚病。

料金

ご入浴コース
平日大人700円 小人400円
土日祝大人800円 小人500円
温活cafeネストコース
平日:タオルセット付1,180円 タオルセットなし980円、館内着2セット付1,380円
土日祝:タオルセット付1,280円 タオルセットなし1,080円、館内着2セット付1,480円
深夜料金※金土祝前日のみ
深夜1:00以降 1,200円
(18歳未満の方はご利用できないようです)
朝風呂※土日祝のみ
大人600円 小人400円
館内着:200円
タオルセット200円
岩盤浴タオル:200円

補足

館内には館内着を着用でないと入れないエリアがあるのですが、

温活cafeネストコースを選ぶと館内着を渡され、温活cafeネストエリアに入ることができます。

営業時間

日曜~木曜 10:00~深夜2:00
金・土・祝前日 10:00~翌朝9:00 (最終入館 深夜1:00)

曜日によって若干営業時間が異なるので注意です。

ちなみに年中無休です。

アクセス

バスを使う場合はJR「熊谷」駅から国際十王交通「犬塚・犬塚行」に乗車、「宿裏」下車後徒歩約5分です。

ちなみに駐車場は約220台とまれるようです(無料)

また、徒歩でもいけます。

熊谷駅駅から花湯スパリゾートまでは距離として約3.8キロ。

徒歩だと40分ちょっとで行けます。

道もわかりやすくほとんど直進するだけなのでバス代を節約するためにも徒歩で行くことをお勧めします。

施設外観

施設入り口は高級温泉旅館といった感じで雰囲気が出てました。

花湯スパリゾート 入り口

ここが入り口です。

入り口横では物販をやっておりました。

入り口

入ると靴箱があるので、そこに靴を入れます。

硬貨は不要です。

靴箱

受付でコースを選び、ロッカーの鍵を渡されます。

鍵に記載されたロッカーを使うことになります。

なお会計は後払いで残念ながらカードは使えません。

受付

受け付け横のソファーと雑誌。

ここで雑誌を読みながらくつろぐことができます。

ソファー

レストランです。

レストラン

メニューは和食がメインです。

サンプル

廊下。

オープンして間もないとあり、とても綺麗です。

廊下

テラス席があり、ここでもくつろぐことができます。

テラス席

こちらは足湯

足湯

ここが浴場入り口です。

入り口

浴場内の様子

内湯

サウナ

非常に大きく30人ぐらいは収納できそうなサウナでした。

テレビ付きということもあり長居出来そうです。

スーパー銭湯のサウナって窮屈なところも多く、混んでいると入れないことも多いのですがここではそんな心配はなさそうです。

よほど混んでもいない限りはゆったりとできると思います。

水風呂

水風呂は井戸水掛け流し。

冷ためで他の浴槽と比べるとややこじんまりととしておりますが、特に問題はなし。

気持ち良く入浴できました。

電気風呂・ジェットバス

最近あまり見なくなってきたように感じる電気風呂だけに、こういったモダンでおしゃれな施設にあると嬉しく感じます。

電気も強すぎず弱すぎずちょうどいい塩梅でした。

ジェットバスは特筆すべき点はなし、普通のジェットバスでした。

炭酸泉

ちょっと炭酸のつきが弱いのが気になりましたが、まあ温泉がメインなのでこんなものでも全然問題なし。

源泉掛け流しの浴槽

なんとここは源泉掛け流しの浴槽が内湯に一つ

露天に三つもあります。

ほのかに硫黄臭が感じられ、うっすらと黄色がかった良いお湯でした。

露天風呂

岩風呂

出典:https://letronc-m.com/1750

岩風呂は普通の井戸水を沸かしたものと源泉掛け流しの温泉とに分かれております。

源泉掛け流しの浴槽は若干狭めなのが残念ですが綺麗な庭を見ながら入浴できるので最高です。

シルキーバス

最近のスーパー銭湯ではよく見られる

マイクロバブルがお湯に溶け込むことでシルクのような乳白色に染まったお湯を楽しめるというもの。

が、ここのは白い成分が分離してしまっており乳白色を作り出すことができておりませんでした。

これを楽しみに来る人はあまりいないと思いますがここはちょっとマイナス点ですね。

寝湯

クールダウン用なので温度は低めです。

ですがこのお湯も源泉掛け流し。

そして十分な湯量があります。

寝湯って結構色々なところにありますがなぜかお湯の量が少ないところが多いんですよね。

ですがここは寝湯も体半分がつかるほどの湯量があるので満足できました。

つぼ湯

それぞれ若干大きさとデザインが異なったつぼ湯が三つあります。

ここは他の浴槽と比べてやや熱めだったので私の好みではなかったのですが、やや熱めが好きという方はきっと気にいると思います。

そしてここも源泉掛け流し。

生源泉掛け流し風呂

そしてこの温泉施設の中でも特筆すべきなのが

総檜造りの生源泉掛け流しの浴槽です。

生源泉掛け流しなので加温も一切なし。

本物の温泉が堪能できるわけです。

生源泉なので心なしか硫黄臭が若干他の源泉掛け流しの浴槽と比べて強いように感じられました。

そしてお湯の質感も明らかに他の源泉浴槽よりこちらの方が上。

濃さはありませんが、しっかりと温泉らしさを感じる良いお湯です。

そして浴槽の雰囲気も抜群に良いのです。

モダンで小綺麗な作りではありますが、伝統的な古き良き温泉という雰囲気もありとても気に入りました。

露天風呂

出典:https://letronc-m.com/1750

温活cafeネストコース体験

再訪時に温活cafeネストコースを体験したのでそちらのレポもしたいと思います。

温活cafeネストコースとは温活をテーマにしたエリアです。

この案内板にある通り、8種類の岩盤浴とフリーコーヒー、フリー、温活テイー、TV付きのリクライニングチェア、電動マッサージチェア、一万冊のコミック、雑誌

無料インターネット、無料wi-fiが使いたい放題と夢のようなエリアなのです。

案内板

雑誌や小説、書籍など読みたい放題です。

雑誌

種類も数も豊富です。

雑誌

そして漫画も充実の品揃え。

漫画

漫画図書館並みの蔵書です。

漫画

そして岩盤浴

案内板

女性専用の岩盤浴もいくつかあるので、女性の方は特に楽しめると思います。

岩盤浴内部も十分な広さでストレスなく楽しむことができました。

また、熱波ロウリュも定期的に行われております。

岩盤浴

座ると深く沈み込むユニークな形のソファ。

形が面白いだけでなく、座り心地も抜群でした。

ソファ 

また、ハーブテイーも充実しております。

しかもこれら全て無料で飲みたい放題です。

ハーブ

まとめ

残念だった点はロッカーを自分で選べないのとシルキーバス、カードが使えない点ぐらいでしょうか。

あとは本当に全てがパーフェクトですよ。

私の理想が現実のものとなった施設といっても大げさではありません。

この手のスーパー銭湯って小綺麗ではあるのですが、肝心の浴槽が小さかったりするところが多いんですよね。

ですがここは施設内だけでなく浴場や浴槽そのものがとても広く、窮屈さは微塵も感じられません。

特に露天は綺麗で広い日本庭園が広がっており、それを見ながらの入浴は最高です。

そしてこれだけのクオリテイーでありながら通常平日利用だと700円という驚異のコスパ。

これで経営大丈夫なのか?利益は出るのか?と心配になってしまうレベルです。

そして調べてみるとこの施設をより楽しむには温活cafeネストコース

での利用がベストです。

このコースだと「温活cafeネスト」というエリアに入ることができ

8種類の岩盤浴洞、熱波ロウリュ、フリー温活ティー、フリーコーヒー、テレビ付きリクライニングチェア、無料電動マッサージチェア、約1万冊のコミック・雑誌・書籍、無料パソコン、フリーWi-Fi

などなどを自由に堪能することができます。

実際に体験してみての感想は

「ここならば何年でも住めるな、いや!むしろ住みたい!

と、心から思えてしまうほどの居心地の良さ。

普通のスパ銭ならば岩盤浴に休憩所ぐらいですが、ここは漫画・雑誌、温活テイー、おまけに時間無制限とまできている。

それでいてタオルセットなしで平日ならば980円ですからね。

これで大丈夫なんですか?と少し不安に思えてしまうほどのコスパの良さです。

時間がない、温泉だけ楽しめれば良いという方以外は絶対温活cafeネストコースの方がおすすめです!

何も予定がない日でもこのコースを選べば極上の休日に早変わりします。

まさに天国です!

至れり尽くせりとはまさにこのことだと思います!

下手な温泉旅館よりよほど良いと思いますので超オススメです!

 

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みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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1 個のコメント

  • カード支払いですが、入館時のみ現金またはキャッシュレス払いで、館内の飲食やリラクゼーション施設利用についてはチェックアウト時の精算でカードが使えます。
    おそらくですが、入館時の混雑を避けるために、チェックインを短時間で捌着たいのだと思われます。

  • Miho⭐︎ へ返信する コメントをキャンセル

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    山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。