ZEAL OPTICS CAVARO カヴァロ 雪山登山で使うサングラスをレビュー

雪山シーズンに突入したので、装備も見直して一部は新調しました。

新調した装備の一つは「サングラス」です。

日差しが強い日は紫外線から目を守ってくれるのでとても重宝するアイテムですよね。

とはいえ、私は普段はそう頻繁に着用はしません。

ですが雪山登山ではサングラスは必須アイテムとなります。

雪山では長時間紫外線にさらされるので、目の角膜が傷つきやすくなります。

そうなると目が充血したり、涙が出たり、時には痛みで目も開けられないような状態にもなるそうです。

そうなれば、行動困難となり遭難にも繋がりかねません。

今まではサングラスももちろん、持参していたもののヤフオクで1000円程度で購入した安物のおもちゃのようなサングラスでした。

それでも雪目になることはありませんでしたが、今までは長時間行動することもありませんでしたし、本格的な雪山に登ることもありませんでした。

ですが今年はできればがっつりと雪山にも登りたい、本格的な雪山にもチャレンジしたい。

でもそれでこの安物のサングラスで大丈夫なのだろうか?という疑問が湧いてきて新調することにしました。

前置きが長くなりましたが、新しく買ったのはZEAL OPTICS ジールオプティクスのCAVAROというサングラスです。

価格は20000円近くするので初めは躊躇しましたが、結果としては良い買い物ができたととても満足しております。

外観

まずはケースから。

写真では伝わりづらいかもしれませんが、マットな質感で高級感のあるケースです。

ケース

これがサングラス本体。

色はガンメタル&ネイビーです。

サングラス

レンズの色は薄いグレー。

薄めの色にしたのはあまり濃すぎる色だと雪山が映えなくなると思ったからです。

サングラス

鼻当て

鼻当て

フレーム。

フレーム

付属品は取り扱い説明書と

説明書

レンズクリーナーです。

レンズクリーナー

スペック

  • フレームカラー:ガンメタル&ネイビー
  • フレーム素材:ナイロン系樹脂&エラストマー
  • レンズカラー:トゥルービュースポーツ(偏光度 99%以上/可視光線透過率 30%)
  • レンズ素材:TALEX CR-39 偏光レンズ
  • レンズコーティング:ハードマルチコート(キズ防止・撥水・内面反射防止)
  • レンズカーブ:4カーブ
  • 紫外線透過率:0.1%以下
  • 付属品:ハードケース/クロス/取扱説明・保証書/外箱

使用感

まず、驚いたのはその軽さです。

かけていてほとんど重さを感じません。

私は普段眼鏡をかけているのですが、眼鏡の方は長時間かけていると鼻が痛くなってくるのですが、こちらはそういった事も全くなし。

ノースパッドの素材はエラストマーを採用しており、汗によるズレも防いでくれます。

私は鼻が低く、眼鏡やサングラスをかけるとズレおちてくることが多いので補正用の鼻パッドを当てております。

ですがこれは鼻パッドを装着しなくてもズレ落ちてこなかったのが嬉しかったです。

そして雪山をできるだけサングラス越しでも美しく見たい、とやや薄めのグレーのレンズを買ったわけですが、実際に買ってみてこの色にして正解だと感じました。

裸眼時とサングラス着用時とでの差があまり無く、サングラスをかけた状態でも雪山の美しさを十分堪能することができました。

もちろん、薄いといっても紫外線カット効果もしっかりとあり、眩しさを感じることはありませんでした。

また、重要なポイントである自分の顔にあっているかどうか。

こちらも店頭で試着してから買ったので問題ありませんでした。

ZEAL OPTICSは日本人の骨格に合わせて作ってあるようなので、私の顔にもピッタリとフィットします。

高ければ良いというものではないと思いますが、やはり今まで使用していたサングラスと比べるとその差は歴然。

雪山以外でも十分使えると思うので、今後も末長く愛用していきたいです。

 

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みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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