何事にも向き不向きがあるように登山にも向き、不向きがあります。
個人的に向いているな、と思ったタイプを独断と偏見に満ちた観点で絞り出して見ました。
目次
カメラが好きな人
登山と写真の親和性の高さは誰もが認めるところだと思います。
カメラが好きであれば美しい景色を写したいと誰もが思うでしょう。
山頂からの景色はもちろん、山はフォトジェニックな景色の宝庫です。
更に日本には四季があるので、同じ山でも景色の移り変わりを撮影できる楽しみもあります。
特に景色の変化の大きな山や景色の良い山に一度訪れば「また行きたい」と思うはずです。
ハードなスポーツが好きな人
それほど標高差のない低山でも一度登ると想像以上のキツさに
「もう山には登りたくない」と思う方はたくさんいるそうです。
実際に一度登ってみればわかりますが、想像以上に体力が削られます。
体力に余裕がある人でもはじめはバテること必至ですし、ルートや山次第ではいくらでも難易度や行動時間を変えられるのでハードなスポーツが好きな方でもきっと満足できるアクテイビテイだと私は思います。
ドMな人
例えば夏には向かない低山に真夏に出かけたり、展望のきかない同じような道の続く樹林帯を延々と歩き続けたり、
奥武蔵最強コースのような40キロ越えの超ロングコースを1日で歩いたり
登山はハードゆえに行動次第で簡単に自分を追い込むことができます。
だから登山が好きなのにもかかわらず
「なんで俺、こんなことやってんだろう・・・」
と思うことがしばしばあります。
ですがそんな過酷さがあるからこそ、ドMの方は心から楽しめると思うのです。
意識が高めな人
登山は辛くてきついからこそ、自分を高めている・鍛えている感が半端なく得られます。
そして登れば登るほど、体力レベルや筋力や地図読みなどのスキルがどんどん上がっていきます。
更にソロで登れば
「こんなキツイことをあえて休日にしている俺かっこいい」
と自分に酔うこともできます。
つまり意識が高めな方が好むような要素が登山にはたくさんあるのです。
神社・お寺が好きな人
日本は古来から山岳信仰があり、山には神や霊が降臨すると信じられてきました。
ですからその名残で山には神社やお寺がたくさんあります。
山の中の神社やお寺は下界のものとは違い、神秘的な雰囲気が漂っております。
その多くは神社・お寺好きもうならせるようなものばかりです。
旅行好きな方
登山は日帰りでもちょっとした旅行気分を味わえます。
観光地化された山でなくても地元の名産品や立ち寄りスポットが必ずあるので、登山のついでに観光も楽しむことができるのです。
温泉好きな方
登山の締めに温泉に入るという方は多いでしょう。
山に登るようになってから気づいたことが一つあります。
温泉ってただ普通に入っても気持ちいいですが、登山した後の温泉は更に気持ちいいということです。
登山は色々と我慢を強いられるスポーツだと思います。
汗だくになっても我慢、暑くても我慢、寒くっても我慢、足が痛くっても我慢。
などなどパッと思いつくだけでもこれだけあげられます。
そしてその我慢の多くは温泉に入ることで解放されるのです。
その時の快感といったら他に匹敵するものはちょっとないのではないかというぐらいです。
温泉が好きな方は登山後に入るようにすれば温泉をより好きになれるはずです。
ぼっちな人
これはこちらの記事で詳しく書いておりますね。
まとめ
登山に向いている方を考えてみたら思っていた以上に多くの方が登山に向いているのではないか、ということに気づきました。
これに当てはまる方でまだ登山をしたことがないというのであれば、試しに近くの低山を登ってみてはいかがでしょうか。
もしかしたらずっぽりとはまってしまうかもしれません。
みくぞう
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