山梨県、塩山にある塩ノ山に登ってきたのでレポします。
塩ノ山とは
山梨県、塩山にある標高552mの低山です。
登山口からの標高差はわずか150m。
登山というよりはお散歩に近い感覚で登れる山です。
全山が赤松で覆われており、山梨県の歴史景観保全地区にも指定されております。
また、大菩薩峠などから見れる塩ノ山は独特の山容からピラミッドとも言われることもあります。
遠くから見ると低山らしからぬ存在感を放っているのでやたら目立ちます。
アクセス
最寄駅はJR塩山駅。
距離は駅から1.8キロ。
なので歩いても余裕でいける距離にありますが、私はそのほかに温泉にも行きたかったので自転車を借りていきました。
塩山の駅前にあります。
HPで登録が必要でやや面倒ではありますが1日利用でも1000円なので使い方によってはバスを使うよりもお得です。
登山のほかにもいろいろと観光したい場合は自転車の利用をお勧めします。
詳しくはこちら。
私のように車を持っていない(乗れない)方にとってはかなり便利なサービスだと思います。
塩山温泉街から登山開始
登山口は塩山温泉という温泉街の一角にあります。
ややわかりにくいところにあり、私はしばらくうろうろとさまよってしまいました。
こちらの温泉旅館の駐車場の横にあります。
小さいながら案内板があるのでこれに従って進みます。
まずは階段を登ります。
はじめは平坦なトレイルを進んでいきます。
するとすぐに塩ノ山遊歩道という案内板が出てきます。
ここから登りとなり、まずは第一休憩所まで進んでいきます。
登りといってもとっても緩やか。
息もそれほどあがらず楽に登ることができます。
そしてあっさりと第一休憩所についてしまいました。
休憩所横には健康の響という木の板のようなものと木槌がありました。
叩いてみるとスコーンと気持ちの良い音がなりひびきました。
マイナーな低山だと思うのですが、綺麗に整備されており非常に歩きやすいです。
第二休憩所にも健康の響がありました。
山頂到着
そして30分ほどであっさりと山頂にも到着してしまいました。
山頂にはベンチと休憩所があります。
山頂からの景色は良く、塩山市街地を一望できる大パノラマが広がっております。
この時は見えませんでしたが、空気がすっきりと澄み渡っている日は富士山もばっちりと見れるようです。
こちらが山頂標識。
なぜか可愛らしい小さなてるてる坊主が付属しております。
下りはとても緩やかでかつ、整備されているのでトレラン向きです。
なお、上記でも触れた通り温泉街の中に登山口があるので下山後の温泉には困りません。
塩山温泉では宏池荘がオススメです。
まとめ
塩ノ山はわざわざこの山の為に訪れる人はいないと思いますが、すぐに登れてしまうので何かのついでに登るのがオススメです。
迷うような箇所もなく、全くきつくもないので初心者の方も安心の山だと思います。
みくぞう
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