宮沢湖外周 ハイキングコース 程よい起伏と豊かな自然

ゴルフ避け

宮沢湖を外周するハイキングコースを回ってみたのでレポします。

宮沢湖ハイキングコースについて

メッツア開園工事に伴い2010年の6月から長らく宮沢湖への立ち入りが禁止され、ハイキングコースも一部が立ち入り禁止となっておりました。

ですがメッツアが開園したことで、ようやく一周ぐるりと回ることができるようになりました。

ちなみに宮沢湖は昭和16年にできた人造の湖となります。

宮沢湖を外周するコースは湖岸の低い山稜を周回するコースです。

低い山稜ながらも起伏にとんでおり、それなりに歩きごたえがあります。

一周は約6.5キロでコースタイムは約2時間40分。

参考ガイドブックはこちら。

一応、こちらのハイキングコースも「山」と見なされているようで、詳しく記載されております。

アクセス

西武鉄道飯能駅からイーグルバスで10分ほどで到着します。

宮沢湖バス停で下車。

最寄駅は東飯能駅で駅からの距離は2.7キロ

歩いても35分ほどですので、体力的な余裕があれば歩いても問題ないと思われます。

また、巾着田方面や天覧山を経由してハイキングコースにアクセスすることもできますので、周辺の山と合わせて回ることもおすすめです。

メッツァ入り口からスタート

ここをまっすぐ進めば、メッツァへ

そして左へ進めば宮沢湖ハイキングコースへと入れます。

入り口

ここからスタートです。

アップダウンはありますが、基本的には緩やか。
ただ、一部短いですが急登も出てきてなかなか侮れません。
メッツァへと向かうと思われる人と結構すれ違いました。
普段着の方はほとんどでしたが、山道ですので靴はちゃんとしたものを履いた方がいいと思います。
急登
途中にある飯能桜の森の分岐点
前から気になっていたので立ち寄ってみました。
飯能桜の森

飯能桜の森(第二天覧山)へ

飯能桜の森に到着。

別名は第二天覧山。

ヤマノススメでもおなじみの山ですね。

飯能桜の森

この一帯は「飯能桜の森委員会」といったボランテイアの方々がが桜を植えたり整備をしたりしているそうです。

元々は何もない場所だったようですが、桜を植え飯能の名所にしようという動きがあったようです。
ただ、桜のシーズン以外はヤマノススメ本編でも触れられていた通り「地味」の一言です。
桜の時期にまた訪れてみたいですね。
第二天覧山
ハイキングコースは標識があちこちに出ており、迷うこともまずないと思います。
また、エスケープルートも豊富にあり途中で抜けることも容易にできます。
分岐点
とても整備されており、道幅も十分なのでトレランにも最適です。
宮沢湖ハイキングコース
メッツァ付近は人も多かったですが、高麗峠付近に入るとほとんど人ともすれ違わなくなりました。
ハイキングコース
アオダモの森
青葉の森

ほほえみの丘

広場のようなとても気持ちの良い草原もあります。
中央にはテーブルと椅子があり、休憩することもできます。
周囲にはツツジが植えられており、シーズン中は綺麗なツツジがみられるようです。
ほほえみの丘
また、真っ赤に紅葉している木もここで見ることができました。
紅葉

高麗峠

この峠がちょうど中間地点です。

高麗峠
高麗峠からはちょっとだけひらけており、景色を見ることができます。
高麗峠
また、高麗峠から少し進んだ所には富士見台があり、晴れていればそこから富士山を眺めることができるそうです(残念ながら訪れた時は曇りだったので見れませんでしたが)
富士見台
また、高麗峠から巾着田方面へと行くこともできますが、現時点では倒木があるため、通行禁止となっておりました。
高麗峠分岐点
さらに進むとゴルフボール避けのネットが張り巡らされたトレイルを進んで行くことになります。
ちょっとジュラシックパークのような雰囲気で個人的にはとても気に入っております。
ゴルフ避け
分岐点。
ちょっと前までは右の分岐は通行止になっておりましたが、通行禁止の看板がなくなっていており、通行可能になっていました。
分岐点
ここから先は初めてのコースなのでワクワクしながら進んでいきます。
宮沢湖方面
進んで行くと宮沢湖が見えてきました。
宮沢湖
おお!ここのコースはこんなにも近くで宮沢湖を見ることができるのですね!
この日は曇っていて今ひとつでしたが、晴れていれば宮沢湖もよりくっきりと綺麗に見えるのだと思います!
宮沢湖
そしてなんと!タヌキを発見!!
生きたタヌキは結構レアだと思うので(車に轢かれたと思われる死体はよく見るのですが)嬉しかったですね。
タヌキ

メッツァでゴール

またメッツァ前に到着、ぐるっと一周してきてここでゴールです。

メッツァ

まとめ

一周回ってみての感想は意外と起伏があるので、結構楽しめます。

逆にたかがハイキングコースだろう、となめてかかると痛い目にあうかもしれません。

冒頭でもお伝えしましたが、天覧山や巾着田などにも途中で接続できるので他の山と合わせて楽しむのが一番ベストかな、と思います。

もちろん、ぐるぐると何周も回るのも面白いと思います。

個人的には程よいアップダウンがあるので、トレランのトレーニングに最適かなと思いました。

 

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みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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