ウノタワ 紅葉が美しい奥武蔵の秘境へ

紅葉

奥武蔵のウノタワ に紅葉を見にいってきたのでレポします。

ウノタワ について

奥武蔵の山中にあるぽっかりと開けた空間です。

そこだけとても不思議かつ幻想的な雰囲気が漂っております。

ちなみにウノタワ にはとある伝説があります。

昔そこは大きな沼になっており、山神様の化身の鵜が住んでいたそうです。

ですがその鵜を漁師が誤って撃って死なせてしまいました。

すると鵜もろとも沼は消滅してしまったそうです。

ウノタワ の地名はその鵜の田(ウノタ)からきたものだそうです。

おとぎ話のような話ですが、山にはこう言った不思議な話やネーミングの場所が多いですよね。

アクセス

アクセスはあまりいいとは言えませんが様々なルートでウノタワまでアプローチすることができます。

私が紹介するのはバスを使わず電車のみでいけるルートです。

芦ヶ久保駅を基点に二子山、武川岳を経由してウノタワ まで至り、ウノタワ からは大持山、小持山、武甲山を得て浦間口駅へと至る縦走路です。

ただ、全体的にアップダウンが激しく、激坂・激下りも多く足への負担も大きなものとなりますので注意。

詳しくはYAMAPに投稿したこちらの記事を参照ください。

ほぼ道は間違っていないので、そのまま軌跡を参考にしちゃって大丈夫です。

芦ヶ久保駅からスタート

丸山や日向山にもこの駅からアプローチできますが本日は二子山、武川岳方面へと向かいます。

芦ヶ久保駅

駅の隣にあるトイレは超綺麗なのでおすすめです。

トイレ

そのトイレの横にある案内板。

看板

その案内に従ってまずは舗装路を進みます。

舗装路

小さなトンネルをくぐります。

トンネル

するとすぐに登山道になります。

ここまで駅から数分程度。

このアクセスの良さは非常に素晴らしいです。

トレイル

初めは沢沿いを進んでいきます。

沢沿い

沢を抜けると急な登りに突入します。

沢

少し標高が上がると色づいた木々が次々と出てきます。

紅葉

全体的に急な登りが多く、山頂手前の登りは特に急です。

ロープを掴んでガシガシと登って行きました。

急登

二子山山頂へ

二子山はその名の通り、雌岳・雄岳と二つからなるピークの総称です。

ですがどちらのピークも展望はあまりなく、地味です。

二子山

二子山から先、この縦走路の本領が発揮されていきます。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、かなり急な下りが連続して続きます。

この日は落ち葉で路面が覆われており、さらに濡れていたのでとても滑りやすく、転倒や滑落しないように最後まで気が抜けませんでした。

急坂

そして当然下った分だけ登り返しもあります。

登り

焼山山頂

次なるピークは焼山です。

焼山

焼山山頂からは最後のピークである武甲山が見えました。

こうしてみるとかなり近いように感じますが、如何せん武甲山までひたすらアップダウンが続くので近いようで遠かった印象です。

武甲山

焼山から少し進むと林道に出ます。

ここは右側に下って行きたくなりますが、左が正解。

手前に小さな案内板もあるのですが、小さい上に見えづらい位置にあるので少しわかりづらいですね。

路面

次のピークの武川岳までも同じようにアップダウンが続きますが、若干森の雰囲気が変わり、明るくなってきます。

この付近は広葉樹が多く、この時は雨でしたがそれでも明るい雰囲気の森が楽しめました。

飯能方面や北側は暗い印象なので同じ奥武蔵でもだいぶ雰囲気が違いますね。

トレイル

この付近からガスが出てきました。

霧

紅葉は太陽光にさらされて輝いている姿が一番綺麗だとは思うのですが、ガスっている森の中での紅葉もまた違った綺麗さがあります。

紅葉

武川岳山頂

森の雰囲気に魅了されながら、次なるピーク武川岳を踏みました。

この山頂標識だけ周辺の山々の標識とはちょっと仕様が違います。

武川岳

山頂からの景色は残念ながら真っ白。

晴れていれば圧巻の絶景が・・・

と思いきや晴れていてもそこまで展望は良くないようです。

山頂

山頂にはベンチがあったのでそれに腰掛け少し休憩をし、妻坂峠を目指します。

山頂

武川岳の下りも急でなんどもヒヤリとしました。

やはりこう言った急な下りは苦手ですね・・・

激下り

途中で紅葉で色づいた山肌をみることができました。

パッチワークのように色々な色が入り混じっているこの感じがとても好きです。

紅葉

妻坂峠到着

妻坂峠

妻坂峠には石仏と

お地蔵様

妻坂峠の由来が書いてある看板が。

この石仏はかなり前からあるようですね。

妻坂峠

さて、ここからウノタワ に向かうため一旦下ります。

標識

ここの下りはそれまでの激下りと比べると比較的なだらか。トレランもしやすかったです。

下り

ここからウノタワ までしばらくは舗装路が続きます。

舗装路

この看板から再び登り返しです。

ウノタワ

退屈になりがちな舗装路歩きですが、今回は紅葉があちこちで見られたので退屈せずに歩けました。

紅葉

ちょっとした滝も見られます。

滝

ここから再びトレイルに入ります。

ウノタワ

登りはまたまた急登です。

落ち葉で踏み跡が不明瞭になっているところもありましたが、あちこちにピンクテープが貼られていたので特に問題ありません。

慎重にピンクテープを辿って行きましょう。

激坂

ウノタワ 到着

そしてついにウノタワ に到着!

ここの紅葉は一際輝いておりました。

紅葉

すでに大分葉は落ちてしまっていたのですが、その落ち葉の絨毯がとてもいい雰囲気を醸し出しておりました。

そしてこの付近はどことなく日本っぽくないとも感じました。北欧っぽい雰囲気がありますね。

紅葉

ご覧の通り、とても気持ちのいい空間です。

やはり人気があるようで、雨にも関わらずこの付近には何人か人がいました。

紅葉

絵葉書にそのまま出来そうです。

ウノタワ

ただ、訪れた日は雨だったので暗めな感じは否めませんでした。

これが晴れだったらもっと綺麗だったのでしょうね。

紅葉

ウノタワ で十分紅葉を堪能した後は武甲山方面へ向かいます。

大持山までは先日の台風の影響か倒木がところどころにありました。

が、どの倒木もくぐったり跨いだりすれば問題なく通過することができました。

倒木

この付近も紅葉が綺麗でした。

紅葉

大持山山頂

大持山山頂は特に何もなしです。

大持山

そしてまたまた急な下りが出てきます。

もうさすがにウンザリしてきました。

激下り

こう言った細尾根も多いです。

この付近は高山的な雰囲気が漂っていました。

細尾根

小持山山頂

小持山

小持山山頂は開けておりましたがこの通り。

晴れているときにまたきたいですね。

小持山

さあ、次はいよいよ最後のピーク、武甲山です。

この付近は草原のようで紅葉したカラマツと見事に調和しており、雰囲気最高でした。

トレイル紅葉

武甲山山頂

ようやく武甲山山頂につきました。

最後の武甲山へといたる登りもまたきつかったです・・・

距離のわりにやたら長く感じました。

神社

真っ白だとわかっていてもここまできたら山頂をスルーする訳にも行きません。

景色

半年ぶり、4回目の登頂だったかな?

武甲山

裏参道コースで下山

帰りは裏参道コースで下山しました。

裏参道コースも倒木が多かったですね。

ですが林道関係と思われる方々が倒木の処理をしておりました。

裏参道コース

この付近のトラロープも前回訪れた時はなかったもの。

倒木対策か、それとも滑落防止用のものでしょうか。

トレイル

終盤の下りはザレて滑りやすく、ここも苦手です。

裏参道

ようやく最後の林道に。

ここまでくれば後少しです。

林道

浦山口駅でゴール

駅に行く前に、駅裏にある不動名水で喉をうるわすことをおすすめします。

裏参道のコースはあまり好きではないのですが、最後にこの湧き水が飲めるのはとても楽しみです。

不動名水

まとめ

今回紹介したルートは20キロ超えとそれなりに長く、なおかつアップダウンが激しく登りも下りもテクニカルなところが多いので比較的難易度が高いです。

バスを使わずに行けるのは魅力的ではありますが、ウノタワへはこのルートだけでなく、例えば名栗バス停で降りればウノタワ登山口まで直接アクセスできます。

バスを使えば短い距離でウノタワ を楽しむこともできます。

ただ、どのルートで行っても急な登りや下りは避けられないのでそこは覚悟して行った方がいいでしょう。

アクセスがいいとは言えない山深いところにありますが、そんな山奥とは思えない不思議な空間は一見の価値ありです。

新緑や冬枯れした時期もいいですが、やはりおすすめなのは紅葉の時期でしょう。

 

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みくぞう

みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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