安価なリカバリータイツは効果があるのか?

コンプレッションタイツ

登山の定番アイテムであるタイツ。

似たようなデザインが多く、機能的にもどれも似たり寄ったりなのかなと思いがちですが実はサポートタイツは大きく分けて二種類あります。

一つは「サポートタイプ」

腰や膝にテーピング効果があり、部分的にテンションの強い生地を用いることで固定したかのような効果が得られます。

こちらのようなテープでも同様の効果が得られますが

サポートタイツはそんなテーピングの煩わしさ、面倒臭さからは解放されます。
なんども繰り返し使用できるという点もGOODです。
様々なスポーツにサポートタイツは使えますが、登山など膝や腰への負担が大きいスポーツほど効果的です。
ただ、サポートタイツはどれもかなりキツめな着用感なので、それが嫌だという方もいるようです。
一方でもう一つは「リカバリータイプ」
血行促進タイプなどともよばれております。
リカバリータイプは段階的な着圧をかけることで筋ポンプを作用し、静脈血やリンパの流れをスムーズにしてくれます。
従って疲労が早く回復する効果があります。
今まで私は主にサポートタイツを使用していたのですが、今回新たにリカバリータイツも導入したのでレポしていきたいと思います。
購入したのは
Darchenのコンプレッションタイツ


スペック

  • メイン素材: ポリエステル
  • 素材構成: 87%ポリエステル, 13%ポリウレタン
  • 履くと即座体に反応するピチピチ感、肌に吸い付くコンプレッション効果、しっかりフィットするホールド感で運動時に筋肉の振動によるムダなエネルギーの発散を抑え、運動効率を向上します。
  • 筋肉サポート 関節部位(足首・膝関節・股関節)、 筋肉部位(アキレス腱・ふくらはぎ・大腿部)など 故障部位のサポートしスポーツ障害の発生率を減らします。
  • 程よい着圧で脚の血行を促進して、体の乳酸がたまりにくい、筋肉疲労を軽減する、翌日のスッキリにります。
  • 保温性、耐磨久性、吸汗性、速乾性、ストレッチ性優れたポリエステル生地を採用して、汗を吸収し、外部に発散する、走るの楽しさを存分に味わうには最適。

外観

外観はこのような感じ。

最近はおしゃれなスポーツタイプも多いですがこれはわりとシンプルなデザインです。

コンプレッションタイツ

生地はこちらで紹介しているサポートタイツよりもずっと薄いです。

登山時のタイツは効果があるのか?CW-X HXO509をレビュー

2017年10月21日

植物などから肌を保護する為にタイツを履いて山に入っている方も多いと思いますが、薄いのでアザミなどの棘のある植物に触れるとチクチクと痛いです。

ヒルや毒虫には効果的だと思いますが、その点は注意したほうがいいですね。

また、生地が薄いので防寒対策にもあまりならないかもしれません。

真冬は普通に足が冷たいです。

リカバリータイツ

着用するとこのような感じ。

上記でも少し触れましたが、リカバリータイツはサポートタイツと比べると圧が弱いので脱ぎ履きが楽で、着用感がよく圧迫感もほとんど感じられません。

また、このタイツは肌触りがとてもよく、突っ張る感じもありません。

コンプレッションタイツ

効果について

そして肝心のリカバリー効果についてです。

以前はやはり登山やトレラン後は筋肉痛が起きたりしていたのですが、登山やトレラン後にこちらのタイツを履くようになってからは明らかに筋肉痛が軽減し回復も早くなりました。

2〜3日かそれ以上筋肉痛が続くこともあったのですが、タイツを着用するようになってからは1日で筋肉痛が収まるようになりました。

また、足の怠さや重さ、疲労の抜けも早くなったようにも感じました。

タイツにもピンキリがありますが、こちらはかなり安価な商品。

その為、品質面はどうなのかなという心配があったのですが、不要な心配でした。

すでに半年以上使用しておりますが、生地は薄いながらも未だに破れはありませんし、十分な効果が実感できたので十分リカバリーに使えるアイテムだと思います。

ただ、上記でも触れましたが薄いので防寒効果はあまり期待できません。

 

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みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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