格安のトレッキングポールは使えるか?DABADAの格安ポールをレビュー

登山時の必須アイテムというわけではないけど、あったら便利なアイテムである

「トレッキングポール」

私は今までは必要性を感じていなかったので買いたいとも思いませんでした。

全く問題なく、登ることも下ることも出来ていましたからね。

しかしツエルトを購入したのでポール代わりに使用するため、トレッキングポールも同時に購入しました。

どれを選ぶか迷いましたが、まあ始めだし安物で良いか、と

DABADAというメーカーの格安トレッキングポールを購入しました。

いくつかの山行で試してみたのでそろそろレビューをしようと思います。

スペック

素材 アルミ製 アルミ製 アルミ製 カーボン製 カーボン製 カーボン製
カラー レッド ブルー ピンク イエロー レッド シルバー
重量 200g 200g 200g 179g 179g 179g
収納時サイズ 56cm 56cm 56cm 61cm 61cm 61cm
使用時サイズ 120~95cm 120~95cm 120~95cm 120~100cm 120~100cm 120~100cm
SG承認

カラーは豊富にあり6色の中から選べます。

ただ、使用時サイズは色によって微妙に異なるようです。

それとSG承認が色によってあったりなかったりします。

ちなみにSG承認とは

Safety Goods(安全な製品)の略号で、(財)製品安全協会が定めたものです。DABADA製『SGマーク付きトレッキングポール』は協会が定めた[トレッキングポール]の認証手続きに基づき申請し、厳しい品質基準をクリアした安全な商品です。

だそうです。

なぜかイエロー、レッド、シルバーにはないのでより安全性を求めるのであれあレッド、ブルー、ピンクのどれかを選ぶと良いと思います。

また、こちらにはアンチショック機能が搭載されております。

これはストック下段先端に内蔵されたスプリングがクッションとなり、腕や肩の膝を軽減するというものです。


外観

収納時の外観です。

長さは61センチ。

ザックのサイドポケットに無理なく収納できる長さです。

トレッキングポール

ロゴ

手に持ってもほとんど重さは感じず、非常に軽いです。

ただ、素材はアルミニウムなのであまり乱暴には扱わないほうがよさそうです。

大きな衝撃が加われば、簡単に曲がったり折れたりしそうな印象を受けました。

ロゴ

ポール下部を伸ばした図。

ポールを回すと固定できます。

ただ、接続部はチープな作りとなっているのでやはり乱暴には扱わないほうがよさそうです。

トレッキングポール トレッキングポール

グリップの素材はコルクです。

滑らかで肌触りはとても良いです。

長時間の使用でも手や腕が疲れることはありませんでした。

ただ、この色では汚れが目立ちそうだとも感じました。

グリップ

付属品は収納ケース。

収納ケース

予備のトレッキングキャップ

トレッキングキャップ

ウオーキングキャップ

ウオーキングキャップ

バスケットとなります。

バスケット

標準でついているトレッキングキャップは回すと外れますが、使用時に外れることはなかったです。

トレッキングポール

実際に使ってみての感想

実際に使用してみて感じたのは足の負担が減り疲れにくくなったということです。

ポールを持った両手がもう一つ(二つ)の足となってくれるため、実質四速歩行となり、足にかかる負荷を分散できます。

ですので何も使用していない時よりも明らかにスムーズに歩けるようになりました。

また、不安定な場所でバランスを取る時にも使えます。

熊倉山の日野コースの終盤の沢では橋が崩壊しており、石を伝って渡ったのですがその時このトレッキングポールが活躍してくれました。

とても滑りやすかったのでこのポールがなければ沢に転落していたかもしれません。

とても安いモデルですが安かろう悪かろうだとは感じませんでした。

ところどころに安っぽさは感じるものの、実際に使用してみて不満点、問題点は今の所なしです。

十分使える良いポールです。

もし壊れたり、使えなくなっても安いのでそれほど気にせずガンガンと使うこともできます。

 

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みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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