神奈川県、相模原にある嵐山に登ってきたのでレポします。
嵐山について
また、景観が京都の嵐山に似ていたことからこの名前がついたとも。
ちなみにいつもお世話になる都道府県別の山岳ガイドブックにはこちらの嵐山は載っておりませんでした・・・
隣の石老山の影に隠れてちょっと地味な山といった印象です。
アクセス
北側から登る場合はJR中央本線、相模湖駅から徒歩でアクセスできます。
相模湖駅から徒歩で約30分ほどでしょうか。
南側からはプレジャーフォレスト前までバスで移動してアクセスすることになります。
嵐山単体で登る人は少ないと思いますが南側から登る場合はまず石老山に登り、体力的な余裕があれば嵐山に登る、という形にした方がいいと思います。
バスで行く場合は相模湖駅に神奈川中央交通の運行する三ケ木方面行き路線バスに乗車しプレジャーフォレスト前で下車すれば登山口まですぐです。
相模湖駅からスタート
私は北側から徒歩で直接登山口まで向かいました。
近くに住んでいるのに相模湖駅でおりたのは初めてです。
綺麗な駅ですがあまり人がいなくやや寂れた印象です。
駅前には駅周辺のハイキングコースの地図があります。
しばらくは相模湖にそって車道を歩いていきます。
なお、途中でコンビニがあるので補給ができます。
紅葉のシーズンだったので、あちこち色づいていてなかなか綺麗だったです。
ですが訪れた日のお天気は雨だったのでどんよりとしております。
やっぱり紅葉を楽しむならば晴れの日に限りますね。
登山開始
すぐに登山道に到着。
ここから登山開始です!
ちなみにこの嵐山に至る登山道も東海自然歩道であるようです。
東京都八王子市高尾の「明治の森高尾国定公園」から大阪府箕面市箕面の「明治の森箕面国定公園」までの11都府県約90市町村にまたがる長さ1,697 kmの長距離自然歩道(wikiより抜粋)
山頂までは登山口から0.8キロと短いながらも山頂までは急登が続きます。
山頂手前に紅葉を発見!
ですがやはり雨だったので暗くなってしまいますね。
途中で落し物を発見。
山の中では結構な確率で落し物を見かけますね。
嵐山山頂
あっという間に山頂へ到着。
山頂まではつづら折りの急登が続きましたが、やはり0.8キロだとあっという間です。
嵐山山頂からは相模湖が一望できます。
山頂にあった看板によると南は道志山、北は小仏山脈の中間にあって間の山というのが嵐山の本当の名前の由来だそうです。
山頂には祠が一つとベンチがあります。
中央の箱は賽銭箱でしょうか?
山頂から石老山方面は下り基調となります。
ですが道幅が狭く、急な下りもあるので慎重に行きましょう。
この日は雨で路面が濡れていたので少し怖かったです。
途中にはこういった竹林が出てきます。
ここは確かにちょっと京都っぽい雰囲気があります。
何回かこういった橋も出てきます。
ここは特に滑りやすかったので注意です。
平坦なところもちょくちょく出てきます。
わかりにくいですが、崩落箇所です。
ここも慎重に進む必要があります。
やがて人里が見えるところまで出てきました。
本当はこのまま石老山へと向かう予定でしたが、この付近で雨が本降りとなってしまったためしばらく考えたのち、引き返すことに。
まとめ
今回はやむを得ない事情でピストンとなってしまいましたが、本来は石老山とセットで登るべき山でしょう。
ただ、嵐山単体でもあっという間に山頂までいけますし、駅からも近いので短時間で登山を楽しみたいという場合には適した山だと思います。
みくぞう
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