冬の鬼怒沼へ 降りしきる雪の中見えたもの

手白澤温泉に宿泊した翌日、鬼怒沼までハイキングに行ってきたのでレポします。

鬼怒沼とは

鬼怒沼(きぬぬま)は、栃木県日光市にある高層湿原である。標高は2020m前後。

:wikiより

鬼怒沼へは大清水から物見山を経由してから行くルートと金精峠から念仏平、湯沢峠、燕巣山を経由して行くルート、そして日光澤温泉横の登山口からアクセスするルートの三つがありますが、今回は日光澤温泉横の登山口からアクセスするルートを選びました。

おそらくこのルートが最も一般的かつ、アクセスも容易だと思われます。

日光澤温泉からスタート

宿泊した手白澤温泉からここまでは約30分ほど

鬼怒温泉郷 手白澤温泉 冬の景色と最高の温泉と料理と

2017.12.10

ひたすら林道を通るのでここまでは全くきつくはないです。

日光澤温泉は手白澤温泉とは対照的な鄙びた宿でした。

古い校舎のようでとても雰囲気が良かったです。

日光澤温泉

日光澤温泉横に鬼怒沼の登山口があります。

ちなみに自販機もここにあるので、飲み物が不足していたら補給しておきましょう。

登山口

登山口には登山届けポストもあります。

登山届けポスト

なお、鬼怒沼方面は5月下旬ごろまで残雪があるとのこと。

なので春に訪れる際もアイゼンは持って行ったほうがいいでしょう。

張り紙

12月上旬に訪れたのでスタート時点ですでに雪が積もっていました。

が、この時点ではまだアイゼンを付けるほどではありません。

登山道

登山道はじめには小さな温泉神社があります。

温泉神社

序盤の登山道は整備されており、とても歩きやすいです。

登山道

そして冬山の見所の一つである凍結した沢があちこちでみられました。

凍結した沢

そして沢だけでなく、滝までも凍結しておりました。

完全に凍結した滝は驚くほどの美しさでした。

まさにこれぞ自然の芸術というやつでしょう。

凍結した滝

ここから鬼怒沼までは往復3時間30。

本当は鬼怒沼山まで行きたかったのですが、鬼怒沼山まで足を延ばすとまず間違いなくバスの時間に間に合わなくなるので断念しました。

看板

この看板を過ぎたあたりから本格的な登山道になり、傾斜がきつくなります。

ここから鬼怒沼まではひたすら登りが続きます。

登山道

序盤は雪はほとんどなし。

階段

序盤は丹沢でよく見るような木の階段が多く出現します。

個人的にこういう平べったい階段は苦手です。

階段

そして徐々に雪の量が増えていき・・・

登山道

いつのまにか階段も埋まるほどの積雪量となります。

この付近で軽アイゼンを着用しました。

登山道

モミやシラビソなどのマツ科の原生林の中を進んでいきます。

このあたりで雪が降ってきました。

森



鬼怒沼到着

そして日光澤温泉から一時間半ほどで鬼怒沼へ到着。

それほど長い距離ではありませんでしたが、途中から積雪量が多くなったのでなかなか疲れました。

そして景色はご覧の通り真っ白。

写真では分かりづらいですが、かなり雪が降っており見通しがききませんでした。

鬼怒沼

また、それまではしっかりとしたトレースがあったのですが、鬼怒沼から先はほとんど消えておりました。

この付近は木も何もないので特に雪が多く積もるため、すぐに消えてしまうのでしょう。

鬼怒沼

足もズボズボと深く雪の中にはまって、非常に歩きにくかったです。

ここから先はもう完全にラッセルですね。

そしてバスの時間があるので、少しあるいたら引き返すことにしました。

鬼怒沼

トレースが消えたとお伝えしましたが、森の中に続く明らかに人間ではない真新しい足跡は見つかりました。

シカかな?

足跡

ここからは来た道をひたすら引き返し、女夫渕のバス停まで戻りました。

なので景色的な変化はないので写真はなし。

迷うようなところは特にありませんが、注意点としてはやはりバスの時間でしょう。

この通り,女夫渕から鬼怒川温泉駅まで行くバスは本数が少ないので15:25分のバスを乗り逃すとアウトなので気をつけましょう。

時刻表

まとめ

鬼怒沼のベストシーズンは7〜9月です。

この時期は高山植物が咲き誇り、それはそれは美しい景色となるようです。

今回は雪の降りしきる中の山行となりましたが、雪で真っ白に染まった鬼怒沼もそれはそれで味があり、良かったです。

ただ、積雪期に訪れるのであればアイゼン、スパッツは必須です。

また、厳寒期は今回以上の雪量となるようなので、雪山経験が無い方は避けておいたほうが無難でしょう。

そして日光澤温泉から登るコースは標高差もなかなかあるので、割とタフなコースだと思います。

それまでのハイキングコースがとても楽なので、その落差には驚くかもしれません。

しっかりと準備運動や装備などを整えてから臨んだほうが良いです。

 

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みくぞう

みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。意識高いとよく言われております。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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