山梨県の棚山に登ってきたのでレポします。
目次
棚山について
棚山(たなやま)は、山梨県笛吹市と山梨市との境界に山頂のある奥秩父山地の南(西)部に位置する山である。標高は1,171m。
wikiより抜粋
ほったらかし温泉の裏山でもあります。
以前はただの薮山でしかなく、登る方も少なかったそうですが棚山の中腹にほったらかし温泉ができると展望の良さから人気の山になったそうです。
人気になったことで標識なども整備され、多くの方が登れる山となりました。
参考にしたガイドブックはこちら
アクセス
公共交通機関
最寄駅は山梨市駅です。
ほったらかし温泉側からはバスはなく、タクシーを利用してアクセスする方が多いようです(料金は約2400円)
徒歩だと登山口まで5キロほど、時間にして1時間30ほどでなのでいけないことはないですがマイカーでの登山がお勧めです。
あるいは大蔵経寺山、兜山方面から縦走して登る手段もあります。
マイカー
ほったらかし温泉に隣接している無料の駐車場があります。
中央自動車道勝沼ICから距離にして約13キロです。
岩堂峠分岐点からスタート
ほったらかし温泉に車を止めて、ピストンという方がほとんどのようですがそれだと距離にして8キロ、コースタイムは3時間45分なのでやや物足りません。
ですので私は武田の杜、要害山、岩堂峠を経由してから棚山へと登ることにしました。
このコースですと30キロほどのかなりのロングコースとなりますが、それだけに充実感があります。
また、大蔵経寺方面からこの登山口までアクセスすることもできますよ。
私のように車がない方はお勧めです(体力はそれなりに必要ですが)
大蔵経寺山からのルートはこちらの記事にまとめてあります。
登山道ですがあまり通る方がいないのでしょう。
結構枝葉が散乱しており、荒れておりました。
ですがピンクテープはあちこちにあったので慎重に進めば迷うことはないと思います。
しばらく進んでいくと徐々に踏み固められ、整備された登山道になっていきます。
ですが登りも徐々に急になっていきます。
神峰という分岐点です。
ここからは尾根歩きとなります。
落ち葉が積もった足に優しいふかふかのトレイル。
ですが落ち葉で踏み跡がわかりにくくなっていたり、階段が見えなくなっていたりした箇所もあるので落ち葉が多い時期に行く場合は要注意です。
尾根に出てしばらくはゆるいアップダウンが続きますが、山頂直下の急登はなかなか強烈です。
棚山山頂へ
山頂へ。
少しきつい所はあったものの道に迷うこともなく一時間ぐらいで登れました。
景色は最高です。
景色を堪能した後はほったらかし温泉に向けて下山します。
初めはフルーツ公園方面に向けて進めばOKです。
下りもそこそこ急です。
おそらくどのルートから登ってもそこそこきついと思います。
標識は多いのでありがたいです。
なお、ほったらかし温泉から登る場合は「山の神」コースと「重ね石」コースの二つがあり、どちらかを通ることになりますがどちらも大差はないようですね。
私は重ね石コースを選び下山しました。
重ね石到着
こちらがその重ね石となります。
確かに大きな石が二つ重ねてありますが、特に大きな特徴はないですね。
なお、この先直進したくなりますが、重ね石から先を直進してしまうとルートから外れるので注意です
標識の案内にしたがって進んでいきましょう。
重ね石コースもこの時期(11月後半)はかなり落ち葉が積もっており、踏み跡が怪しくなっている箇所もいくつかあります。
慎重に進みましょう。
終盤は木が伐採された景色の良いトレイルとなります。
ここまでくればほったらかし温泉まですぐです。
伐採されたエリアからの景色も素晴らしいです。
害獣防止用のフェンスをいくつか開けていき・・・
ほったらかし温泉へ到着
ほったらかし温泉へとつきました。
やっぱり山登った後の温泉は最高です!
ここは景色が最高に良いので格別でした。
まとめ
ほったらかし温泉だけに入って帰る方も多いようですが、それだけでは勿体無い!
せっかく裏に立派な山があるのだから登った後にほったらかし温泉へと入ることをお勧めしますよ。
この山だけに限りませんが、山と温泉の相性の良さは最高の一言です。
この快感はぜひ多くの人に知ってもらいたいです。
ほったらかし温泉から棚山へのピストンは距離こそ短いものの、なかなか登りごたえがあります。
また、私のように縦走していけばより満足感や充実感が味わえて最高ですよ。
みくぞう
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