西沢渓谷 圧巻の紅葉と滝が織りなす美の世界

龍神の滝

西沢渓谷に紅葉を見に行ってきたのでレポします。

西沢渓谷について

西沢渓谷は、秩父多摩甲斐国立公園内に位置し国内屈指の渓谷美を誇る景勝地です。

新緑と紅葉の時期が特に美しく、シーズン中には多くの観光客で賑わいます。

また鶏冠山、甲武信ヶ岳、黒金山などの登山口があり、奥秩父登山の基点でもあります。

私は黒金山、乾徳山の登山とセットで回ってきました。



紅葉のシーズンについて

毎年10月中旬〜11月下旬あたりが見頃となるようです。

なお、12月1日~4月28日の間は冬季閉鎖となるので注意しましょう(積雪量により前後あり)

服装について

私が訪れた時は登山装備の方よりも、普段着そのままの方が多かった印象です。

しかし実際に訪れてみてわかりましたが、渓谷沿いの山道を歩いて回る周回コースであり舗装してある箇所はほとんどありません。

また、濡れた岩場や階段が多いです。

西沢渓谷だけ回るのであれば、本格的な登山装備は必要ないと思いますが、せめて靴は滑りにくいトレッキングシューズなどを履いた方がいいです。

また、西沢渓谷は避暑地でもあり、夏は下界とは別世界のように涼しいようですが、それでもそれなりにアップダウンがあるので汗をかきます。

そのため、着替えもあったほうがいいですね。

アクセス

公共交通機関を使ったアクセスですとバスが出ているので、バスを使ってアクセスできます(※4/21~9/30の土日祝のみ運行※ただし、4/28~5/6、10/1~11/23の期間は毎日運行)

詳しくはこちらの時刻表を参考にしてください。

私は塩山駅南口のバス停からアクセスしました。

塩山駅からだと料金は1030円です。

時間は約60分。

塩山駅からスタート

塩山駅は大菩薩嶺などの山にアクセスすることでも使う駅で、頻繁に訪れます。

塩山駅

まずは時刻表をチェック

じこくひょう

西沢渓谷行きのバスは一日4本のみのようです。

私は8:30行きのバスに乗車しましたが、西沢渓谷にいくであろう人がすでに列をなしておりました。

平日だったのにすごい人気ぶりです。

時刻表

西沢渓谷入り口到着

バスに揺られて約一時間。

終点である西沢渓谷入り口に到着しました。

ちなみに途中のバス停にはその日、あとで登ることになる乾徳山の登山口もあり、そこで何人かおりて行きましたね。

西沢渓谷入り口

↑のお土産やさんの前で何か売っておりますが、そこではよもぎ餅が売られておりました。

一つ確か130円ぐらいだったかな。

行動食として購入しましたが、よもぎの香りがすごくてあんこもたっぷり。

非常に美味しかったです、おすすめです。

よもぎ餅

西沢渓谷前はマイカーできたであろう方、ツアーで来たと思われる方がたくさんいました。

西沢渓谷

西沢渓谷は一周10キロ。

そのほとんどは山道ですので、甘くみずに事前にしっかりとストレッチ・準備運動をすることをおすすめします。

西沢渓谷

そしていきなりどーん、と紅葉で色づいた山が出迎えてくれました。

みんな一斉に写真をとっておりました。

紅葉

西沢渓谷ではたくさんの滝が見られますがまずは第一の滝、なれいの滝。

滝

とても綺麗だったのですが、ざんねん。

あとで確認したら思いっきりブレてしまっておりました・・・

なれいの滝

序盤のわずかなエリアだけ舗装されております。

散策路

こちらは甲武信ヶ岳の戸渡尾根コースの登山口。

甲武信ヶ岳はまだ登ったことのない山です、次来た時はぜひ甲武信ヶ岳に登ってみたいですね。

甲武信ヶ岳登山口

この滝も綺麗でしたが手前の枝がちょっと邪魔でしたね

滝

この付近から本格的な山道に。

写真を見てもわかる通り、片側は崖になっております。

気をつけて通行しましょう。

トレイル

吊り橋。

ここの付近の紅葉は特に美しく、紅葉のトンネルを潜っているかのようでした。

吊り橋

吊り橋の途中から見える滝と鶏冠山

オレンジ、赤、黄色、緑などの色が混じり合っていて非常に美しい。

吊り橋

逆側からの景色も素晴らしい。

逆側

こちらは鶏冠山の登山口です。

鶏冠山は上級者向けの岩山、いつかはこちらの山も登ってみたいものです。

鶏冠山登山口

誤まって観光客の方が入り込まないように注意書きがありました。

怪我と痛みは自己責任という一言が耳に痛いです。

看板

鶏冠山の登山口を過ぎたあたりから本領発揮してきます。

早瀬と数々の小さな滝、そして紅葉が織りなす景色は圧巻です。

紅葉

ただただ美しい・・・

紅葉 紅葉

この滝が今回のハイライトだった竜神の滝。

龍神の滝

目測落差5〜6mの直瀑であり迫力はそれほどないのですが、周囲の紅葉と完全に調和しており、これぞ自然の芸術!といった趣がありました。

竜神の滝

周囲の方もこの絶景に見とれてしまっているようでたびたび渋滞が起きておりました。

紅葉

続いては貞泉の滝

滝

こちらの滝の落差は7〜8mぐらいでしょうか。

滝

こちらも迫力的には今ひとつですが、滝壺がエメラルドグリーン色で非常に綺麗でした。

滝壺

沢の近くまでおりれるところもあるので、沢に足をつけて休んでいる方がおりました。

さすがに秋にもなると冷た過ぎて長時間は浸していられないと思いますが、夏にやったら最高に気持ち良さそうです。

渓谷

ちなみに難易度は高くはありませんが、渡渉するところもあります。

滝

そして西沢渓谷の大トリを飾るのは七ツ釜五段の滝。

もう名前からして只者ではない感じがプンプン漂っております!

七ツ釜五段の滝

これは凄い!

七ツ釜五段の滝

5つの滝と7つの滝壺からなる滝は圧巻でした。

名前負けしていない魅力が確かにあります。

七ツ釜五段の滝

こちらの滝の滝壺もエメラルドグリーンに染まっており、神秘的です。

滝壺

渓谷や紅葉の写真ばかりでしたが、こういった急な階段もところどころにあります。

西沢渓谷

山肌も紅葉で見事に染まっていて綺麗です。

紅葉

ほとんどの方は西沢渓谷をただ周回するだけのようですが、せっかくここまできたのに山に登らないのは損だと思います。

という訳で私はここから観光客に別れを告げ、黒金山に登りました。

黒金山

まとめ

観光地として人気の西沢渓谷ですが、実際に行ってみて思った以上に「山」であることがわかりました。

そのため、毎年のように滑落事故が起きているようです(中には死亡事故もあるようです)

ですので冒頭でお伝えしたようにせめて靴だけはしっかりとしたものを履いて回ることをおすすめします。

渓谷自体の美しさは想像以上で、紅葉とのコラボの時期は特に綺麗な景色を堪能できると思います。

都内からのアクセスもそう悪くはないと思いますので、一度は訪れてみることをおすすめします。

 

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みくぞう

みくぞう

山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。 最近はトレランがメインになりつつありますが、ハイキングもあいかわらず好きです。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。
龍神の滝

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