筑波山は予想以上に手応えがある山だった

百名山であり、筑波エキスプレスが出来てからは都内からのアクセスも格段に良くなった

筑波山

それにもかかわらず何故か一度も訪れたことがなかったので行ってまいりました。

それまでの筑波山のイメージは

「高尾山のような観光地化された山」

だから

「高尾山のようなものだろう」

と思って正直、舐めておりました。

が、実際はかなり登りごたえのある良い山でした。

筑波山とは?

筑波山(つくばさん)は日本の関東地方東部、茨城県つくば市北端にある標高877mの山。西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(標高877m)からなる。雅称は紫峰(しほう)。筑波嶺(つくばね)とも言い、茨城県のシンボルの一つとされている

:wikipedia

ちなみに男体山といえば日光の名峰を思い浮かべる方も多いと思いますが、あれとは全くの別物です。

同じ名前の山って結構多いからややこしいですよね。

 

アクセスは?

アクセスは電車とバスを使うのであれば

つくばエクスプレス・つくば駅前のバス停(つくばセンター)より「筑波山シャトルバス」を使って筑波神社山入り口でおります。

乗車時間は約36分

詳しくはこちらの時刻表をご覧ください。

土日、祝とで時刻表が異なるので注意。

なお、料金は稲荷山神社入り口まで

人720円 子供360円となります。

つくば駅のA3出口またはA4出口から一番バス乗り場のバスに乗ってください。

こちらの案内板が出ているところのバスです。

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他にも複数のバス停があるので、間違えないように注意が必要です。

トイレは?

トイレは三つ確認できました。

まずは筑波神社山入り口のバス停正面に一つ

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あまり綺麗ではありませんでしたが、山頂までないのでまずはここで済ませておきましょう。

そして山頂に二つあります。

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あとは売店で借りたり、ケーブルカー・ロープウェイの駅中にもあるようです。

服装は?

軽装で登っている方(荷物すら持っていない方もいました)も多かったですが、高尾山のように全面登山道が舗装されたルートはありません。

ケーブルカーを使って山頂からの景色だけを眺めたいというのであればTシャツ、ジーパン、スニーカーでもOKだと思いますが、登山道を使って登るというのであればハイカットのトレッキングシューズに速乾素材のシャツに、長ズボンで登った方が良いです。

また、山頂には自販機や売店もありますが、山頂までのコースタイムはどのルートを選んでも90分以上かかります。

ですので特に夏場は水、またはスポーツドリンクが必須です。

最低一リットルは持って行った方が良いでしょう。

人気の山だけあってよく整備されてはおりますが、岩場が多く滑りやすく、足を捻ったら捻挫もしやすいです(実際雨上がりで濡れていたこともあり私は二回滑って転びました)

十分な注意が必要です。

ロープウェイとケーブルカーの料金は?

それぞれ料金が違います。

ケーブルカー

 

基本運賃
種別 片道 往復
大人 580円 1,050円
小児 290円 530円

 

団体運賃
種別 片道 往復
30人以上 大人 520円 950円
小児 260円 480円
100人以上 大人 460円 840円
小児 230円 420円

 

割引運賃
種別 片道 往復
障害者手帳
持参
大人 290円 530円
小児 150円 270円
割引券持参
(往復のみ)
大人 950円
小児 490円

 

ロープウェイ

基本運賃
種別 片道 往復
大人 620円 1,100円
小児 310円 550円

 

団体運賃(30名以上)
種別 片道 往復
一般団体 大人 550円 970円
小児 280円 490円
学生団体 大人 450円 820円
小児 250円 440円

 

割引運賃
種別 片道 往復
障害者手帳
持参
大人 310円 550円
小児 160円 280円
割引券持参
(往復のみ)
大人 1,000円
小児 510円

 

また、特別乗車券というものがありそれはケーブルカーとロープウェイの往復をセットにした乗車券で、ケーブルカーとロープウェイをそれぞれ1往復ずつ利用できるようです。

それの料金はこちらです。

種別 料金
大人 1,500円
小児 750円

 

ロープウェイの方は空を走行するのでケーブルカーでは見れない展望が見れるようです。

展望を見たいのであれば、晴れているときはロープウェイを利用する方が良いかもしれません。

 

バス停から登山道まで

筑波神社山入り口でおりるとまず目の前にどでかい鳥居が飛び込んできます。

この鳥居をくぐり直進します。

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この日も曇りなので天気は悪いです。

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道の両脇には土産物店などが軒を連ねていました。

いかにも観光地という風景でしたが少しさびれている感もありましたね。

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そしてしばらく道を直進していくと、今度は小さな鳥居にたどり着きます。

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ここが筑波山神社の入り口なので鳥居をくぐり抜けます。

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鳥居横には黒光りする牛さんが。

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ケーブルカー乗り場はもう少し先です。

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ここの山門がどでかく圧倒されました。

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彫刻もかなり凝っていました。

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近くには池も

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筑波山のマスコットキャラであるガマガエルもいます。

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あの君が代でおなじみのさざれ石もあります。

かなりごつごつしたロックな岩ですよ、これは。

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拝殿も山門にまけないぐらいの迫力がありました。

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ケーブルカー乗り場はこの先です。

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ですが私はもちろん、歩いて登りますよ。

行きは白雲橋コースへと進むので反対側へと回ります。

反対側にも御社がありました。

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この筑波山神社はとても大きく見応えがあるので、30分ぐらい参拝してしまいました。

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少しわかりにくいところにありますが、上記の案内板に従って登山道へと進みます。

この坂を登ってすぐに

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白雲橋コースの登山口に到着です。

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白雲橋コースから登山開始

白雲橋コースとは?

女体山側 距離:約2.8km 標高差:約610m 所要時間 登り110分/下り95分

筑波山神社から酒迎場分岐、そして弁慶茶屋跡を経て女体山頂へと向かうルート。弁慶茶屋跡まで筑波山の豊かな自然を楽しんだあとは、「弁慶七戻り(べんけいななもどり)」「高天原(たかまがはら)」「胎内くぐり(たいないくぐり)」などの巨岩、奇岩に驚かされます。筑波山の魅力を一気に満喫できるコースです。

引用:筑波山コース

 

そして登山道に入った瞬間です。

体感温度が一気に低くなったことを感じました。

登った日は8月半ば。

夏真っ盛りの時期でしたが、特に暑くもなかったのですが湿度は結構高く、空気がぬるかったのですが登山道に入ると

ヒンヤリと涼しくなったのです。

これが森の効果か・・・と改めて驚きました。

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はじめは石の階段を登っていきます。

はじめなのでそれほど傾斜はきつくなく、体慣らしにちょうどいいです。

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歩き始めて10分ほどで開けた森に出ます。

樹林帯が大好きな私ですがこういった明るい樹林帯は特に大好物です。

絶好の森林浴スポットだ!と何回も深呼吸しました。

空気がうまい!!

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そしてさらにしばらく進むと道が二つに分岐しております。

今回は左の白雲橋コースへと進みます。

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分岐点の先から少し傾斜がきつくなり、複雑にからまった木の根っこが出てきます。

雨上がり後は特に滑りやすいので滑らないように慎重に進みましょう。

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筑波山にはガマガエルだけでなく白蛇もいるようです。

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そして再び石の階段へと突入

さらに傾斜がきつくなりここから一気に高度を上げていきます。

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ゼーゼー息を切らしながら登っていくと少しだけガスってきました。

肌に触れる空気がさらに冷たくなったことを感じます。

火照った体にはちょうど良い配慮です。ありがとう筑波山よ。

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そして更に進むと

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なんと登山道が小さな川のようになっているではありませんか!

おそらく前日の雨による影響でしょう。

しかし土砂降りのときはここ周辺は大変なことになりそうです・・・

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霧と日差しが作り出す、幻想的な光景にうっとり。

電線がなければ完璧でした。

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そしてこの白雲橋名物の弁慶七戻りに到着しました。

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落ちそうで落ちないという、あれです。

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すごい絶妙なバランスで岩がすっぽりとこの隙間にはまっています。

でも大きな地震があったときはさすがにやばそうですが・・・

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下からのアングル。

この撮影はちょっと怖かった。

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そしてこの弁慶七戻りを皮切りに巨岩・奇岩のオンパレードとなります。

岩マニアの方にはたまらないはず。

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ネーミングがかっこいいです。

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岩岩岩!!!!

下も横も前もここら周辺はとにかく岩だらけでした。

私は特に岩マニアではありませんが、ユニークな形の岩が多く興味深く見物できました。

そして岩場を抜けると茶屋が出現します。

が、ここはやっていませんでした。

おそらく休日のみ営業しているのでしょう。

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この周辺にはカタクリの里とう小道があったのですが閉鎖されておりました。

なんでも筑波山の山頂付近には自然のカタクリの花が3万株も自生しているようですね。

そしてカタクリの里は、毎年開催される「つくば山頂カタクリの花まつり」の期間のみ解放されるようです。

この祭りの開催期間は4月の1日から20日までのようです。

カタクリといえば御前山が有名ですが筑波山もたくさんのカタクリが自生しているとは知りませんでした。

次は是非カタクリの花が咲く時期に行きたいですね。

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そして山頂に到着。

山頂はとても広い空間でした。

これぐらいの広さであればよほど混雑しない限りは窮屈さは感じないでしょう。

御幸ヶ原到着

この日登ったのは平日ですがそれでも人は結構多かったです。

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御幸ヶ原には売店や

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展望台

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自販機もありました。

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ただし山頂価格になっております。

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ちなみに景色はというと

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まあ期待してはいなかったですが、やっぱり何も見えませんでしたね・・・

 

そしてこのまま下山することもできますがせっかくなので男体山山頂にも登っておくことにしました。

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男山山頂へ

男山山頂は上記の階段からすぐであっけなく登頂してしまいました。

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頂上には神社がありますが

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そこからの眺めも真っ白。

最近は天気悪いからこんなのばっかです。

大声を出して雲を吹き飛ばせるのであれば出していたと思います。

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自然研究路へ

これでもまだ歩き足りなかったので自然研究路へ

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男体山頂付近をグルリと周遊するルート。国定公園特定保護地区にも指定されているブナ林をはじめ、筑波山の自然観察に最適なコースです。コース上の展望台からは関東平野を一望でき、スカイツリーや富士山を見渡せることもあります。

引用:自然研究路

距離は約1・5キロで所要時間は60分です。

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今までの登山道とは一転し、歩きやすいいい道でした。

ただし、これは男体山側の入り口から歩いた感想でして、反対のケーブルカー横の入り口↓

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からは登りがメインとなるので、楽をしたければ男体山山頂側から歩いたほうがいいと思います。

御幸ヶ原コースから下山開始

御幸ヶ原コースとは?

筑波山神社から男体山頂を目指すルート。ほぼケーブルカー沿いに登り、上りと下りの2台のケーブルカーがすれ違う様子や男女川(みなのがわ)最上流の地点など貴重なシーンに遭遇することができます。標高差があり比較的険しいコースです。

引用:御幸ヶ原コース

距離は約2.0km

登り90分/下り70分

男体山山頂コースの横からスタートです。

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こんな道をひたすら歩きます。

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途中で水場があります。

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コップが置いてあるので飲用は可能なようです。

とても冷たくまろやかな水でとても美味しかったです。

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すげえ形の木

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そして大体コースタイム通りに下山できました。

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この後、山行の締めにつくば湯に向かいました。

筑波山あとの立ち寄り湯に、つくば湯レビュー

2017.08.19

筑波山のメジャールートを歩いて

本日歩いたのは筑波山のルートの中でも特に多くの方が歩いているメジャールートのようです。

それぞれのルートの標高差は610mでしたが、急登が多くなかなか登りごたえがありました。

いろいろな本やブログで初心者向けと出ており、高尾山と同じレベルだとたかをくくっていましたが

結構「ガチ登山」に近いと感じました。

確かに観光地化されているところはありましたが登山道は普通の登山道でしたから。

そして印象としてはとにかく岩場だらけだということ。

岩場といっても特に難しいところはありませんでしたが、初心者の方は雨の日や雨上がりは避けた方が無難かもしれません。

より、滑りやすくなっているので。

また、平日で天気も悪かったのにもかかわらずとても人が多かったです。

特に下山時は12時を回っているにもかかわらず、ひっきりなしに下から登ってくる人がいました。

平日でこれですので休日で天気が良い日は大変なことになります。

人で溢れている山が嫌ならば平日を選び登った方が良いと思います。

 

・そこそこ登りごたえのある山をお探しの方

・岩が大好きな方

・人の多い賑やかな山が好きな方

・観光も楽しみたい方

・ロープウエイやケーブルカーで楽々と登りたい方

などには特にオススメの山です。

他にもルートは色々とあるようですし、JR岩瀬駅から縦走もできるようです。

次は縦走で訪れたいですね。



 

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みくぞう

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山の魅力にとりつかれたソロハイカー。 山には主にトレーニングで登っています。意識高いとよく言われております。 気づけば山や温泉のことばかり考えているようになったので、細かく役立つ情報を発信していきます。

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